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えろ哲日記

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えろ哲日記
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主に日記とひとりごと。
見よ、このサボテンの漢らしさ。
こんな風に私はなりたい。
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トレロ・えろ哲

2008/07/05 23:37
この世の中には、嘘と欺瞞が満ち溢れている。だが、それらは、必ずしも非難されるものばかりではなく、一種の必要悪であるのだ。

非常に嘆かわしいことであるが、人情味に溢れ、他人に対しても温かく正直で、多くの信頼関係が結ばれていたかつての日本人像は、今日において、その面影すら殆どなくなってしまっているのが現状であろう。他人は、文字通り他人になってしまったのだ。

希薄になったとはいえ、人間関係そのものが減少したわけではない。相手に対して正直に意志を伝えられなくなった結果、本来は清算されるべき関係が、いつまでも中途半端な状態のまま保持されているのだ。これが双方にとって、非常に辛い結果をもたらしているのは明白なのだが、それでもそこで関係を断ち切ろうと決断する人は少ない。では、その状況からどの様に脱するか?ここで多くの人に使われているのが、前述した必要悪である嘘と欺瞞、所謂、建前というやつなのだ。

今や、自分の意志や思想を、馬鹿正直に伝えると、
(あの人は冷たい人だ。)
とか、
(あの人は頭がおかしい。)
だの、
(あの人は人道から外れた人格破綻者だ。)
などと、裏でボロ糞に言われてしまうことは避けられないのだが、幸いなことに俺の人間関係は、世にはびこっている偽善者ではなく、正直悪者という言葉がしっくりくる人たちの割合が高めで構成されているわけで、俺は普段から面と向かって、前述したものよりも一段と醜悪な言葉を全力で投げかけられているのである。意思をオブラートで包まない、本来の人間関係を築けていることを誇りに思うが、時々ふと気づくと涙が零れ落ちているのは何故だろうか。

さて、この世知辛い社会で生きていくためには、本音と建前の使い分けは必須であり、何を隠そう、この俺も例外ではない。この「えろ哲日記」を続けてきて、今や、「えろ哲」、即ちこの俺のことだが、その人物像はかなり浮き彫りになってきているわけだ。
あー、うん、えーと、ちょっと言いにくいことなのですけれどね、このブログって、基本的には、歯に衣を着せずに表現しているのだけれど、実はちょっと不測の事態が生じましてですね、今までずっと超絶不細工で駄目人間であることを自負してそれを前面に押し出してきたわけなのですが、何故かそんな俺に彼女が出来ていたんです。これはですよ、今まで、世の中のカップルというカップルは死ねばいいだの何だの、恨み辛み妬みを好き放題無差別的に書いてきた、このブログの歴史、存在自体を根底から覆してしまう非常に大きな問題です。だって、お前が言うな、とか言われてしまったら一切反論出来ないわけですから。そこで、どうしようか迷った挙句に、放置するという最悪の決断を下した俺。前回では特に更新しなかった理由には触れませんでしたが、本音としてはこのような事情に因って今まで長い間ほったらかしだったわけです。以上報告終わり。

小心者で嘘の下手なこの俺。生きる術として、やむを得ず本音と建前を、全く球威のない直球を主体に、時折しょぼい変化球を混ぜて投げ分けているのだが、正直ぼこぼこに打たれるわけで。常に涙目。明らかに敗戦処理です。ならばバッティングに期待がかかるところなのですが、変化球を投げるのも下手なら、打つのも当然下手。直球は振り遅れるし、変化球には一切対応出来ず、その見極めが全く出来ない。糞ボールも打てない岩鬼正美のようなものだろうか。

具体的な例を挙げてみると、店員の接客などは良い例だ。学生の頃、マックでお釣りを返してくれるときに、手を握ってくれる店員さんに対して、その行為が好意の下に行われているかどうか、店員と客の関係を放棄し、1対1の男女関係への変貌、つまりその好意による行為によりその後の破廉恥な行為へ導きたいのかどうかの見極めが一切出来ずに踊らされたことは、以前にも書いたことがあるので解ってもらいやすいだろうか。つい最近も駅のたこ焼き屋で見極めが出来ず、翻弄されたばかりだ。男とは、非常に悲しい生き物である。見極めという行為が遂行出来ないと、このようなひどい勘違いを招き、残るのは恥ずかしく惨めな気持ちだけなのである。

他にも、女性との関係に関しての見極めに纏わる話は山ほどあるのだが、ジャンルがそればかりに偏っているのもどうかと思われるので、違う例を出そうと思う。

その前に纏めてみよう。ここまで、建前の裏に隠れている本音を如何に見抜くか、ということについて書いてきたわけだが、実のところ、世の中に存在する全てのものには、その建前、外見の裏には、本音、真の意思、メッセージが込められている。そのもの自体が存在する意味がそこにあるのだ。だから、何でもいいのだが、一見、意味がない、存在価値がないと思われるようなものにも、実はしっかりとその本人、もしくは制作者や所有者など、関わる人間からのメッセージが隠されているということを理解していただきたい。要は、ものを見、触れる、受け手側に問題があるのだ。隠された真意を受け取る、読み取る能力が欠如しているだけなのである。

ここまで読んでいただいたので、ある程度理解したと考え、漸くここで具体的な一例を挙げてみよう。引っぱってすまなかった。

俺が毎日利用しているある駅のことだ。ここで乗り換えるために通る所には、何軒も色々なお店が営業しているのだが、その中の一軒がずっと心に引っかかっていた。そのお店、黒酢バーとでも言えばいいのだろうか、つまりは黒酢を使った健康飲料のスタンドバーである。恐らくこの店のターゲットは、近年の健康ブームなどに感化された、不摂生な日々を過ごしているサラリーマンやOLであろう。この店の何が気になっていたか。それは、いつもいる店員達が、かなりぽっちゃりしているというか、どうみてもぽっちゃりと言うにはかなり語弊があるというか、正直ぽっちゃりというゾーンからはかなり大きく外れているわけで、まあ、はっきり言うとデブなんですけど。さらに異常に不健康そうな印象。肥満対策などの健康を売りにしているはずなのに、店員がメタボでは本末転倒であり、消費者の立場から言わせてもらうと、正直その健康効果に疑問が生じてしまう。積極的にここの商品を飲もうとは、まず思わないだろう。この考えは俺個人のものだが、どうやら多くの駅利用者も似たような結論にたどり着いたらしい。俺が見た限り、立地条件にしては、この店はかなり空いている。というか、殆ど客を見たことがない。まあ、店のスタイルからいって、客の回転率は高いだろうし、滞在時間もかなり短いと思われるので、偶々俺が見ていないだけかもしれない。ただ、そういったことを踏まえても明らかに繁盛はしておらず、件の店員の存在価値が疑われるのは避けられない。

だが、よく考えて欲しい。存在理由のないものは存在していない、ということを。一見、人選ミスで、人件費の無駄遣いに思われるこの店員にも、何らかの存在理由なり、意味なりが隠されているに違いないのだ。単純に考えれば、反面教師的な意味が考えられる。つまり、
「道行く皆様にご忠告したいことが御座います。健康に気を使って下さい。うちの店の黒酢を飲んで下さい。さもないと、こんな風になってしまいますよ。さあ、手遅れになる前に、一杯いかがですか。」
この様なところだろうか。もう少し深読みすれば、ダイエット系の広告で良くあるビフォーアフターであろうか。もちろん匠は出てこないし、一切関係ない。でも二人居る店員がどちらも「アフター」なので、これでは意味がない。さらに頑張って推測すると、こんなところだろうか。


(ようこ26才OLの場合)
「最近、疲れやすいんだよね。なんかだるくて動く気しないし。運動不足で弱ってるのかも。そう言えば、テレビでよくメタボとか言ってるけど、私は違うよね。でもなあ、仕事辞めてから、あまり外に出てないし。別に太ってはないと思うんだけど、こんな生活って、うら若き女性としては、微妙だよね。私って、干物女ってやつなのかなあ。」
もしこの発言を聞いている人がいれば、
「こんな干物があるわけねーだろこのボケ。」
と、ぐうの音も出ないほど真正面から突っ込まれていただろう。だが、幸か不幸か、部屋には陽子一人きりだった。そして、陽子の住まい、都心に良く見られる一人暮らし用のワンルームマンション、三年前に越してきた時のイメージとは打って変わって、一人きりにしては不可解なほど狭苦しく感じる。が、その感覚は、間違いではなかった。事実、この部屋は、実際に狭くなっていた。家具や物が増えたわけではない。それらは、世間一般の女性の部屋とは特に大差なく、それなりに整頓されて置かれていた。もちろん、実際に部屋の間取りが変わったわけではない。では何故この部屋は狭くなったのだろうか。それは、この部屋の住人、即ち陽子本人に因るものだったのである。

そう、陽子は太っていた。三年前の姿からは、想像も出来ないほどかけ離れていた。もっとも、太ったのはここ一年の話であったが。実際それまでは、脂肪とは無縁の体で、むしろ近年の女性の感覚からしても、痩せている方だったし、同性の友人や同僚からよく羨ましがられていたものだ。それが何故、こんな、このような姿になってしまったのだろうか。原因は、牛である。

一年前のことだ。陽子は、酷く落ち込んでいた。学生の頃から付き合っていた彼氏との別れ。何度も話し合い、お互いに納得しての事だったが、彼に対する依存度は自分で認識していたものよりも強く、それが陽子の心を激しく揺さぶっていた。会社を休み、家に引きこもる毎日だったのだが、そんな陽子のためにと、親友の英里子が気を使って松島旅行に半ば強引に連れていかれたのだ。美しい景色に、心地良い波音。陽子の荒んでいた心が、綺麗に洗われていくのに、そう時間はかからなかった。目と耳の保養が済めば、次は食欲である。ホテルの夕食では、仙台名物の牛タンが食べ放題になっていた。陽子は、ビールに合う、と、夢中で食べ続けた。本当に食べ続けた。最初は笑って見ていた絵理子の顔は、その常軌を逸した陽子の食欲に、何時しか引きつっていた。ディナーが始まってから一時間半もの間、陽子はひたすら牛タンのみを食べ続けていたからである。今思えば、彼氏の存在が消え、拠り所の無くなった陽子の心は、新たな依存対象を求めていたのであろう。そこで白羽の矢が立ったのが、牛タンだったのだ。結果、陽子は、英里子の制止を振り切り、時間無制限バイキングでは本来有り得ないラストオーダーをホテル側から宣言された頃(乾杯をしてから実に4時間が経過していた。)には、軽く100人前の牛タンを平らげていた。英里子は、食べ続ける陽子を肴にワインを飲みながら、
(この旅行とやけ食いで、元の明るい陽子に戻れるのなら、まあ、いいか。どうせ明日の朝には、
「胃がもたれて気持ち悪い」
とか言って騒ぐんだろうな。全く世話が焼けるんだから。はいはい、面倒見てやればいいんでしょ。私って優しいなあ。えーと、胃薬持ってきてたかなあ。)
などと軽く考えていたのだが、まさかそれが、明朝から早々と裏切られることになるとは、知る由もなかった。

翌朝、英里子が目覚めると、陽子は既に起きていた。
「おはよー。あ゛ー、もう駄目ー。」
不快そうな陽子の挨拶に、
(やっぱり予想通りだよ。)
と思いながら、胃薬
−−結局、バッグには頭痛薬しか入っていなかったのだが、ホテル側が気を利かせて用意してくれたのだ−−
を渡そうとした絵理子は、陽子の言葉に、動作を止めざるを得なかった。
「お腹空いたー。」

その後、陽子の牛タンに対する執着は、衰えるどころか、増していく一方であった。オフィスでも、ハムのような塊の牛タンに一心不乱にかぶりつく姿を目にしない日はなく、仕事など二の次、いや、五の次ぐらいだったかもしれない。そんな陽子が職を失うのに、そう時間はかからなかった。そして仕事を辞めてからは、殆ど外に出ることはなくなった。

その日もいつものように、牛タンを注文しようとした陽子の目に、見慣れぬ画面が飛び込んできた。
(ご指定のクレジットカードは使用できません。カード会社にお問い合わせください。)
ブーたれながら問い合わせた結果、どうやら先月分の引き落としが出来ていないのでカードが止められたようだ。つまりは残高不足である。ネットで注文した牛タンをひたすら食べ続けること一年。陽子は、8桁弱は有った貯金のほとんどを、牛タンに注ぎ込んでしまっていたのである。

漸く事の重大さに気づく陽子。
「もー、何でこんなにお金がなくなってるのよー。結構貯め込んでたはずなのにー。」
収入ゼロで、あれだけ散財すれば、なくなるのは当たり前のことなのだが、冷静さを欠いている今の陽子には、理解できなかった。だらしなく伸びた髪を振り乱して地団駄を踏む陽子。
「もー、どーしてー、もー、もー、もー」
ごろごろと寝返りを打ちながら喚く陽子の視界に、ふと鏡が飛び込んできた。鏡の中では、醜く太った生き物がもぞもぞと蠢いていた。初めて目にした自分の現状。その醜態。
「もー、もー、もー、、、、、、ギャハハハハハハハハハハハハハハハハ。」
牛を食べ続け醜くなった生き物が床を転げ回り、牛のようにモーモーと鳴き喚いている、という、状況に笑いが止まらなくなる陽子。だが、何時しかその笑いは乾いたものになり、力なく消えていった。その代わりに二つの眼からは、何時しか大粒の涙が止めどなく流れ落ちていた。友人の忠告も聞かず、愚行を繰り返し続けた一年間。牛タンと共に、歩き続けた一年間。牛タンのことだけを考え続けた一年間。
「も゛ー、も゛ー、も゛ー。」
悔やみ、考えれば考えるほど重たくのし掛かってくる現実に、その嗚咽は一晩中止むことはなかった。だが、これをきっかけに、陽子を覆っていた靄のようなもの、牛タンへの飽くなき求探心をきれいさっぱりと洗い流し、生活改善に取り組むことができたのである。

親友は、こういったときに真価が発揮される。英里子の強力なサポートの下、陽子は、社会復帰を目指しての過酷なダイエットに成功したのだ。大幅に体重を落としたとは言っても、スタート地点が酷いので、なんとかぽっちゃりゾーンに振り分けられる、という程度で、境界線の辺りを彷徨っているわけなのだが。それでも、成功には違いない。これで漸く仕事を始めることができる。だが、陽子が食い尽くした結果、いや、牛タンが陽子を食い尽くしたといった方が正しいのであろうか。そのせいで滞っている支払いを早く済ませなければならない。仕事を選んでいる余裕はなかった。そんな折りに、英里子が持ってきた求人情報。
「友達の親戚の会社なんだけど、ちょうど今人が欲しいんだって。とりあえず話だけでも聞いてきたら。」

藁にもすがる気持ちで面接を受けると、意外にも待遇は悪くない。最初は契約社員だが仕事内容にやりがいを感じるし、面接での社長の言葉、
「この仕事は、君にぴったりだ。君の経歴を是非我が社の為に活用してほしい。」
これが嬉しかった。面接の際、陽子は迷った末、この忌まわしき一年間のことを、正直に打ち明けた。牛タンから逃げるのではなく、陽子は闘牛士のように牛に立ち向かい、その呪縛を自ら解き放ちたかったのだ。不摂生な日々を反省し、改善した体験からくるアドバイスを、売り物を通じてお客様に届けたい。届けてほしい。ここで、社長と陽子の利点が一致したのである。そうして、陽子は働き始めた。勤務地は、近くの駅ナカショップである。人前に出る仕事は初めてで緊張するけど、やりがいはある。多くの人とふれあうことは刺激になるし、空白の一年間の末、ひどく鈍った感受性なども目覚め、活性化する。もしかしたら、新しい出会いもあるかもしれないし。とにかく、社会に復帰できたことが嬉しかったのであろう。そんなことまで考えていたのだ。だが、その気持ちも長くは保てなかった。

張りぼては、所詮張りぼてに過ぎない。急激なダイエットにはリバウンドがつきものであるように、歴史が浅いものはそれなりに覆されやすい。仕事を始めた当初は没頭できたが、慣れてしまった今となっては、心そこにあらず、といった感じである。急に依存対象を失した陽子の内面。求められているのは、代替の依存先である。陽子は、仕事に対するモチベーション向上のため、色々なことに手を出した。没頭する趣味を作ろうと、積極的に行動した。が、どれも長続きはしなかった。いつしか支えになるべき張りぼては跡形もなく消えていて、平凡な作業からくる倦怠感に負け、仕事中に居眠りをすることもあった。トレロ カモミロはやはり昼寝が好きだったようだ。気がつけば怠惰な日常を送るようになっていた。運動をすることもほとんどなくなり、これまで順調に減少してきた陽子の体重は、停滞していた。正確には、微増していた。だが、まだ陽子は気づいていなかった。この危うい現状に。背後から牛の足音が近づいてきていることに。早く目覚めないと、また悪夢のような日々がやってきてしまう。この先、陽子はトレロとして、牛に立ち向かい、その魔力を抑え込むことができるのであろうか。それは全て、今後の陽子の意志次第である。
「ようこそようこ」第二章 終


件の店員には、こんな事情があるのかもしれない。だから彼女は悪くないんだ、むしろ応援してあげなければいけない。
と、いう感じで、いつものようにわけのわからないオチに向かって書き進めていたんですよ。今回も。ところが、ひと月ぐらいかけてだらだら書いていたものだから、事情が次々と変わってしまいやがりましてね。なんかこの前店を見たら、普通にかわいい店員さんがいたし、痩せている店員さんもいたんですよ。これには参りました。ちょっ、今まで書いていたことが全否定されてしまったではないか。どうすんだよ、この残された駄文は、と。でも、はっきりいって書き直すのが面倒なので、このまま終わらせてしまうことにしました。そもそもこのブログの読者なんて本当に少ないですし、書いていることもどうでもいいことばかりなので、事情が変わっても無視して書きあげればいいのだろうけど、なんか自分の中で許せないんですよ、そういったことが。どうしても言わずにはいられない。ほら、俺って馬鹿正直じゃないですか。現代社会において、こういった人間はもっと評価されてもいいと思います。そういえば、最初のほうで、今までの発言と矛盾してしまうからブログを更新していなかった、って書きましたけど、実のところそれすらも建前で、本音としては、只、彼女と遊ぶのに忙しかっただけなんですよ、えへへ。いやあ、お恥ずかしい。え、じゃあなんで今回更新しているのかって。

察しろ。

「も゛ー、も゛ー、も゛ー。」
今、俺の意志が試されている。

それじゃみなさん、おやすみなさい。
オレオレオレ!

ようこそようこ 第一章はこちら。
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お久しぶりでございます。

2008/04/19 22:16
皆さん、こんにちは。なんと8か月ぶりの更新です。となるとですね、気になってくるのは8か月もの間おまえは何をしていたのか、ということなんですけど、大して気にならない人はブラウザを閉じてください。で、知りたい方は8月の日記を読んでいただければ話は早い。が、多分読まない人が多いと思われるので簡単に説明すると、ヘルパー資格を取るために学校に通っていました。で、誰でも取れるだけあって、見事課程修了。そして退職。というところまでは以前書いたとおりです。

さあ、ここから先は、あなたの推測力によって導き出してみてください。勉強して退職と来たら、当然その後は就職活動、そして就職し、新しい仕事、慣れない環境のため、なかなかブログを更新する機会がなく、止むを得ず放置プレーになっていたのであろう、と推測された方は、至って正常なご自分の思考回路の構成に歓喜の声を上げると共に、世の中のダメ人間がダメ人間と呼ばれる所以、その思考の異常さに、あなたの想像の遥か上を軽々と飛び越えられてしまった、まあ、この場合は遥か下、と言ったほうがある意味正しいのですが、その現実を認識し、ご自分の乏しい想像力を嘆いてください。

結論から言うと、就職してません。就職活動はしてましたけど、あまりしてなかったです。ブログだけじゃなくて、就活まで放置プレー。何してたんですかね、俺は。思い返してみると、プライベートで色々あったりはしたのですが、後は、やたらジムに通ったり、旅に出たり、とかしか思い出せない。そんな日々を過ごしているうちに、介護職に就くことを拒否し始めている自分を発見。自分探しの旅とはこんなものじゃないと思います。

で、4月から学校に通ってます。訓練校というやつなんですが、詳しい説明は省きますが、お勉強中です。で、一緒に学ぶ仲間がいるわけで、非常に心強いわけなんですが、ここで問われるのが個々のコミュニケーション能力です。リアルの俺を知っている人はわかっていると思うのですが、俺は、照れ屋で恥ずかしがり屋で、異常なほど人見知りしてしまうくせに寂しがり屋で目立ちたがり屋、という、とても人間味あふれる性格です。まあ、一言で言うと、ただの人格破綻者なわけですけれども。

そんな俺は、毎日がいっぱいいっぱいなわけです。授業内容とかはさておき、小さな悩みがいっぱいです。言っておきますが、本当に小さなことですからね。なんせ、あいさつが苦手、人の顔と名前が一致しない、という、まさに社会不適応者筆頭な俺ですから。例えば、駅から学校まで、もしくは逆でもいいんですけどね。その区間で、重たい脚を一生懸命に動かし進んでいくと、前方に、喋ったことはないけど、多分同じクラスの人だよな?ぐらいの怪しい認識の人を発見。このペースで歩いて行くと、いずれ追い付くと判断したとします。こういった場合、大きく分けて、3つの選択肢があると思います。

(1) 「おはようございます」等と挨拶をする。

これが一番まともな選択肢だと思います。挨拶は人間として生活する上での基本ですからね。しかも今回の場合は、まだ学校が始まってすぐの時期なので、今後仲良くなる絶好の機会です。常識人からしたら、今回のケースに選択肢などなく、無意識のうちに挨拶しているのかもしれません。ただ、俺の場合は、その後まで考えてしまいます。なんとか挨拶できたとして、その後どうしよう、と。挨拶だけして抜かしていくのも変な感じですし、やはり雑談しながら並行していくのがいいのでしょうが、うまく話を続ける自信がない。沈黙の来襲を避け、広く浅い話を続けるコツを教えてもらいたいものです。

(2) 気付かないふりをして通り過ぎる。

さて、ここからは、選んではいけない、と思われる暗黒的な選択肢となっております。(3)にも言えますが、これをしていると、いつまでたっても状況が改善されないので、永遠に気まずい思いをすることになります。また、通り過ぎた後に歩くペースを落とすと追いつかれてしまうため、ある程度の速度で歩いて行くことになり、その結果、前方に、またもや怪しい認識レベルの人が現れたりすることもあり、非常に危険です。

(3)その人の後方で、一定の距離を取り続ける。

これは簡単なようですが、実際に行ってみると、多くの危険が危ないです。前方の人の歩くペースが早いのならば、全く問題はありませんが、その場合、前方にその人が見えてくることはないはずですので、この場合はまずあり得ないケースです。ペースが普通な場合も、油断はできません。この場合のペースの基準は、あくまでも自分です。よって、前方の人の前に、新たに認識が怪しくペースの遅い人が現れた場合、必然的にその人にも対処の仕方を考えなければいけません。よって、玉突き事故的な事態に陥る危険性を認識すべきです。俺が(3)の方法を実践してみたところ、前を行く人のペースがとても遅く、抜かすに抜かせない、という、非常にもどかしい思いをする羽目になったのですが、もしかしたら、俺の後方にもそんなもどかしさを抱いている人がいたかもしれませんね。こういった負の連鎖は、できれば避けていきたいところです。

もちろんこのようなケースだけではなく、例えある程度話すような仲になったとしても、問題は次々に出てきます。駅のホームが対面式なので、電車を待っている間、線路を隔てて正面に立ってしまうと非常に気まずい、とか、電車内でiPodで音楽を聴いているうちに、無意識のうちに歌ったりしているんじゃないか疑惑のある俺としては、油断できない、とか、如何に自分のハートがガラスの10代か、ということを、改めて認識させられたりもします。もうすぐ31になるというのに。さすが永遠の思春期。

そんなダメな自分を踏まえた上で、しっかりと学び、就職したいという建前を掲げて、これからも頑張っていきたいです。更新は気が向いたときにします。だって眠いんだもの。以上報告終わり。

余談になるが、入校前、選考試験があったわけです。職業訓練校ですから、当然受験生は失業者です。で、学校の場所が、希望が丘という町の坂の上にあるわけなんですけれども、大勢の失業者たちが駅から列を成し、希望を目指して希望という名の坂を登っていたよ、という涙なくして語れないお話。まあ、入校した今でも毎日、失業者たちが列をなして坂を上っているわけだが。

ああ、転げ落ちないように頑張らなければ。

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Go For It!(介護レポ3)

2007/08/31 07:01
やっぱり更新日が空いてしまっているではないか。さすが俺。でも、しょうがないじゃないか、色々忙しかったんだもの。色々。というわけで、記憶も薄れつつあるのですが、講座内容の詳細には一切触れず全く役立たない、多くの方から不評を頂き一部の方からは酷評されている、ヘルパー二級講座のレポート3回目です。(レポート一回目二回目です。未読の方はぜひ。)

さて、朝置き夜眠る、という、約5年ぶりの普通の生活に体がびっくりしたのか、それとも、見事なまでに消化不良の日々を送り無駄にパワーが溜まっていたからなのか、俺ときたら、講座日程の後半、すっかり体調を崩してしまいました。それでも休むわけにはいかないですからね。頑張って通いましたよ。

で、その日の内容が、午前は排泄介助でした。で、オムツ交換をするんですね。これも今までの通り、最初に講師が手本を見せるので、誰かが利用者役をしなければならない。ただ、20人近くの実習生の目線が、自分の股間に集中するわけですから、これはやはり恥ずかしい。これは誰も、特に女性はやりたがらないのだろうなあ、と。で、俺、体調が悪い、とはいっても、テンションだけは高まっていましたから、じゃあ、俺がやってやろう、と奮起したわけです。

ただし、これには問題があって、大抵の場合、講師が、
「誰か見本になっていただけますか?」
と聞くわけだが、そこで、
「俺、やります。」
と、立候補するのは如何なものか。何であの人は急にここだけ積極的になるのだろう?そんな疑問を抱かれる事間違いなしです。こんな事に自ら立候補するような奴は、20人もの人間に囲まれオムツを換えられる、というこの非日常行為に甚く興奮を覚えるような、超変態なドMか、オムツマニアかのどちらかに決まっているではないか。そう考えてしまうと、自ら立候補するわけにはいかない。じゃあ、立候補せずに、どうやって見本になるか。そんなものは簡単です。他人の心を操ればいい。俺の思うように他人を動かし、そして、俺を指名させればいいのです。

休憩明けに実習が始まったので、教室にはベッドが並んでおり、皆さんバラバラの立ち位置です。そこで、すかさず真ん中のベッドの近くに立っている俺。後は、もう、こちらからは何も言わなくても、向こうが動いてくれるはずだ。授業が始まって、話を始める講師。そして、ベッドに、こちらに近付いてくるではないか。そこで俺はすぐに、心の中で予言した。
(お前の次のセリフは、「では、どなたか、見本役になっていただけますか?」 ・・・・・・・・・だ。)
講師 「では、どなたか、見本役になっていただけますか?」
やはり、人間とは単純な生き物である。そして、俺の予想通り、講師の願いが聞き入られることはなかった。人間は、こういった時、とても薄情な生き物だ。手を挙げ前に出てくる者はなく、皆、目線を床に投げかけているではないか。皆、自己保身に走っているのは、言うまでもない。こうなると、その後の状況を予想するのはとても容易いことだった。
(さらにオメーは、一番近くに立っている俺のほうを見て、「では、すいません、えろ哲さん、お願いできますか?」 ・・・・・・・・・と言う。)
講師 「では、すいません、えろ哲さん、お願いできますか?」

人を操る、ということが、こんなに簡単な事だとは。あの時間、あの場所にいた、全ての人間が、俺の掌の上で転がされていた。正に掌の孫悟空状態だったのだ。それを全く気付かせる事なく。何という快感。こうして俺は、ジョセフ・ジョースターばりに予言を的中させ、夢が叶い、念願のオムツ役に就任したのである。

一応断っておくが、俺はオムツマニアではない。で、ベッドに寝かされて、オムツをあてがわれる俺。あ、実習ですから、勿論衣服の上からですよ。いくらなんでも、そこまで俺は羞恥心が欠如しているわけではないです。見本になって気付いたのですが、人前に出て、皆に囲まれ目線を集める、というのは、何だか自分が人気者になったような錯覚を覚えるのです。だからか、人前でオムツをつけたり外されたりされている状況にも拘らず、何か楽しく、気持ちよくなってきちゃいました。これね、
体を投げ出し、秘部にあてがわれた布を、着けたり脱がされたりする度、この俺の羞恥心は激しく刺激され、醜態を大勢の眼差しに晒しているこの状況に抵抗するどころか、恍惚としてこの異常行為に自ら没頭しているではないか。
こんな風に文体を変えたら、明らかに変態なわけですけど、俺は違います。

で、人気者になった自分に軽く酔っていたんですけど、途中で気付いてしまったんです。実は、皆が俺を見ていないことに。皆が見ているのは、オムツをつけている俺ではなく、俺につけられているオムツなんです。誰も俺個人のことなど見ていないんです。これには愕然としたね。夢の世界から、一気に闇の世界へ。DREAMS COME TRUEなんて、大嘘ですよ。嘘っぱち。正に、皆が見ているのは、私ではなく、王妃である私。王妃という位。この私に頭を下げているのではなく、王妃という位に頭を下げているに過ぎないのだ。そんなどこぞの王妃と全く同じ状況です。突きつけられた現実のその冷たく厳しいことと言ったらもう。テンションも下がる一方ですよ。

更にこの話にはまだ秘密があって、俺、朝から体調悪い、って言っていたじゃないですか。実は、朝からお腹が偉いことになってまして、簡単に言うと、下痢だったんです。もうね、代々木−新宿間の時間の流れの遅い事遅い事。頑張れ、山手線、お前はもっとやれる子だ、もっと速く。そういった応援をしたところで、全く進行速度には影響してませんでしたからね。山手線は、もっと人の心を理解するべきだと思います。

訳がわからないことを書いてしまったが、そのぐらい切羽詰っていたわけですよ。まあ、なんとか学校のトイレに駆け込み、事無きを得たわけですが、しかし、以前、ウイルス性腸炎にかかったとき(詳細は俺とウイルス性腸炎を読んでください。)にも思ったのだが、ウンコを我慢している人間は、頭の中、思考が九割九分ウンコのことで占められているからな。それ以外の事で、そこまで思考を占有される事は、まずない、と言い切ってもいいであろう。ああ、偉大なり、ウンコ。

そんな偉大なウンコも、実習中は引きこもっていてくれていて、お外に遊びに行きたいよう、などの我が儘な自己主張がなかったので安心でしたが、まさか、排泄介護の授業で人前でオムツをされている人間が、実は下痢で苦しんでいた、等と、あの場にいた誰もが想像もつかなかったであろう。そんな事は、全くと言っていいほど匂わせなかったからな。屁もこいてないし。

そうやって、人の心を欺き、その快感に酔いしれ、ニヤニヤとしていた俺の耳に、ある実習生の会話が聞こえてきた。
「あれ、えろ哲さん、昨日も見本になってたよねえ。」

やばい、ばれてたかもしれない。実際のところ、孫悟空だったのは俺だったのかも。

その後、午後は、バイタルサインの測定で、隣の人と体温とか血圧とか脈拍とかを測りあったんですけど、幸か不幸か、俺のペアは若い女性で、照れまくりの緊張しまくりでしたよ。何をそんな事で、とか思うかもしれませんけど、脈を測るには、手首を掴むんですけど、そんな事、彼女がいた時でもしたことないですよ。一分間、無言で手首に手を添えたまま。こんな恥ずかしい状況はそうそうないんです。

その結果、俺の測定結果は、脈拍は平常時より30近く多いは、血圧も上がっているは、更に体温も37度3分もあるは、と明らかに異常な数値が出ました。そしたら前に座っていた人が、
「ちょっとー、綺麗な人だから、緊張してるんじゃないのー。」
とか、突っ込んできたのだが、正直、否定できない俺がいた。でも、本当は、体調が悪かっただけなんだからね。と、いう事にしておく。ただね、これは、吊り橋効果と似たようなものだと思うんです。吊り橋を一緒に渡ると、そのドキドキ感を恋のドキドキ感と勘違いする、というやつね。で、これは、相手の心音(この場合は脈だが)を感じ、手を触れ合っているわけですから、何かしらの作用があるのではないか、と。もし、今現在片思い中で、何とか相手に自分の事を意識させたい、とか思っている人は、脈を測りあってみてはどうでしょうか。どうやってそんな状況に持ち込むかは知らない。むしろ俺が教えてほしいですな。

そんなこんなで、あっという間に八日間の授業は終わってしまいました。この後は、実地研修があったんだけど、それに関してレポを書くかはまだ未定。

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博士の異常な日常(介護レポ2)

2007/08/14 01:23
珍しく日を空けずに更新。やればできるじゃないか、俺。只、日が空くと忘れてしまうからなんだけど。というわけで、前回からの、ヘルパー2級講座の続きです。駄目人間ならではの視点からのレポになっています。(前回はこちらです。)

さて、初日以外は、ずっと実習が続くんですけど、これが意外に楽しいんです。俺は普段、あまり人と関わらない生活を送っているからなのか、数人で協力して作業をする、という事が、楽しくて仕方がない。最初凄くテンション低かったんですけど、日を進めるごとに、テンション上がっちゃって上がっちゃって、自分を抑えるのが大変でした。まあ、その上がったテンションも、全く無意味な方向に押し出されていたわけなんですが。まあ、それは後で。

授業の途中から、俺の目標意識は、如何に楽しむか、という事に変化していきました。普通の人は、せっかく金を払って講習を受けに来ているのだから、しっかり学んで帰ろう。こういった意識を持つのが当たり前、と言うか、持つべきなんでしょうが、そうはいかない。

最初は、人間観察から入ります。こんなに沢山の他人と、近い距離で一定期間居られる事は早々ないからです。で、皆さん、物凄く真面目なんですね。若い人も、そうでない人も。のほほんとしているのは、俺ぐらいです。で、多くの人を観察したのですが、一人、物凄く俺のツボにはまる人がいましてですね。その人、まだ十代の学生さんで、夏休みに講習を受けにきている、という、俺みたいな中途半端な者からすれば、後光が射して見えるぐらい偉い人なんです。偉い、と言う言葉自体、上から目線で物を言っているようで、適しているかは判らないですけど、語彙の少ない俺に、一言で言わせれば、偉い!と。それに比べて俺の目標意識と言ったら、全くえらい事になってますからね。恥ずかしくて目も合わせられない。

そんな彼とは、同じグループになる事が多かったのですが、とにかく学習意識が高い。気付いた事や、細かい事もすぐにメモしていて、志の高さが窺えました。そういった彼の行動を見ていると、自分の中の、最近の若者への歪んだ意識も、自然に修正されていきます。で、彼の何がツボにはまったか、と言うと、自分がした作業に対して、感想を述べたりする事があるんですけど、彼は大抵、
「普通っすね。」
で済ませるんですよ。授業を受ける態度とかは、物凄く真面目なのに、何故かコメントだけが、興味ねえよ、みたいなスタンスで、
「普通っすね。」
なんです。大抵、講師が問いかけてくるんですけど、
体位変換しても、「普通っすね。」
足浴しても、「普通っすね。」
一度、講師が、わざと間違ったやり方をした後、正しい方法で行い、その差を彼の身体に、明確に感じさせてからの、
「どうですか?」
の問いにも、
「いや、普通っすね。」
と、簡潔に答えていました。講師の気遣いが、彼の前では単なるフリにしかなっていない、その空気を読まない返答、俺からすれば、ある意味空気を読んでいるんですけど、その状況が面白くて面白くて。きっと彼なら、どんな状況でも、
「普通っすね。」
と答えるに違いない。猪木がハイテンションで、
「元気ですかー!」
と、言っても、
「普通っすね。」
災害時など、ニュースで、アナウンサーが、
「現地の方と電話が繋がっております。状況を聞いてみたいと思います。そちらはどうですか?」
という問いにも、
「普通っすね。」
この場合は、気の利いたアナウンサーなら、
「現地は、電気ガス水道といった、ライフラインは未だ不通のようです。」
とかうまくフォローするのであろう。そういった妄想が膨らみ、最終的には、彼がいるだけでにやけてしまう、という、何とも失礼な俺でした。ごめんなさい。

で、そういった彼の後押しもあり、ますます無駄に上がっていく俺のテンション。問題はその上がったテンション、この無駄に高まった位置エネルギーををどうやって消費していくか、という事なんですが、ただ悪戯に他人に投げかけても、迷惑をかけるので、それはいけないな、と。進行を邪魔せず、授業の流れに沿った感じで、ごく自然な感じで、吐き出していかなければいけないな、と。

で、レクレーションの授業がありまして、二人でペアになって、ゲームをしたりしたんです。俺と同じ歳ぐらいの女性の方とペアになりました。そうそう、俺、テンションは高いのですが、如何せん、人とのコミュニケーションが異常に下手なため、恐ろしくぎこちない会話が繰り広げられていました。で、じゃんけんをしました。麻痺や拘縮で、片足しか動かない、という設定でできる、各々考えた方法のじゃんけんです。こんな事は全然関係ないので置いておいて、で、俺が負けたんですね。で、講師が、負けた方は、罰ゲームで歌を歌ってください、と。俺、それ聞いたら、あれだけテンション上がっていたのに、頭真っ白になっちゃいまして。本番に弱いにも、程があるだろう、と。で、固まっていたら、相手の方が、「ドラえもんの歌」をリクエストしてくれたので、歌い始めました。

最初は恥ずかしかったんですけど、ほら、俺ってカラオケ大好きじゃないですか。極偶に、ヒトカラ行っちゃうぐらい、カラオケ大好きじゃないですか。何か途中から楽しくなってきちゃって、ノリノリで歌ってたら、相手の方が、明らかに引いてるんです。向かい合って座っているので、目を見て歌っていたんですけど、すっごい伏目がちになっていくんですよ。でも、今更そんな事は、どうでも良くなっていたので、高まったエネルギーを順調に放出していき、
♪空を自由に飛びたいなー♪
ときて、次は、
「はい、タケコプター!」
なんです。ここを、ドラえもんの声まねで歌うか、地声で歌うかどうかを迷い、そういえば、ドラえもんの声はもう大山信代ではなく、なんか異常に甲高い声に変わってるんだった、そっちの声は真似できないなあ、大体、今の歌は、違う歌のかもしれないなあ、じゃあ、旧ドラえもんの声で歌おうか、といっても、俺は物まねが下手なのでうまくやり通す自信がない。という事で、地声で歌おう、と決定。この脳内会議を、最終決議が導き出されるまで僅か1秒ぐらいの間に行い、自慢の汚い地声で、
「はい、タケ」
と歌いだしたら、相手の方が、
「はい、もう結構です。」
と。どうやら聞くに堪えられなかったらしく、途中で遮られてしまいました。で、その後、講師が、歌ってもらった感想を順に聞いていったのですが、
俺の相手の方の感想は、
「恥ずかしかったです。」
だって。ちょっ、自分でリクエストしておいて歌ってもらったのに、そっちが恥ずかしいって、どんだけー。慣れない流行言葉を使ってみたかった感が強いのですが、放って置いてください。

後で、冷静になって考えてみたら、教室の空気が、下手に笑っちゃいけない、みたいな空気だったし、「ドラえもんの歌」って、ああいった特殊な状況で聞くのは辛いかもしれませんね。俺としては、全然笑ってもらってかまわないんですけど。まあ、きもい男に、目を見つめられながら、
「はい、タケコプター!」
とか言われても困るしな。俺なら、要らねーよw、って思うよ。ましてや、その後は、
「アン、アン、アン、とっても大好き」
と続くしな。あそこでカットに入った気持ちはよくわかります。ペアになってもらった方、あなたは悪くないです。大体、この「アン、アン、アン、」って、意味がわからないよ。多分只の合いの手なんだろうけど、人によっては、どら焼きのことで、アン(餡子)をとっても(除いても)大好き、つまり、ドラえもんはどら焼きの皮の部分が好きなんだ、と解釈しているようです。似たような話で、巨人の星のオープニングで、思い込んだら、を、重いコンダーラ、だと勘違いして、グラウンド整備のローラーの正式名称を、コンダーラだと思い込んでいる人もいましたね。結果、思い込んでるからいいんじゃねーの、と。

さて、脱線した話を元に戻しましょう。最終的に、俺に残ったのは、消化不良のエネルギーでした。これは午前の授業だったんですけど、正直午後になってもこの消化不良感が抜けなくて、どうせ歌うんだから、何故自分で曲を決めなかったんだろう、とか、どうせ引かれるなら、初っ端からドン引きさせるぐらいのほうがよかったなあ、とか、その為の選曲は、相手も知っている物でなければならない、ああ、「津軽海峡冬景色」にすればよかったんだ、あれなら絶対知っているはず、あの曲なら、こぶしを聞かせてビブラート全開、声も張りやすいし、自己満足度は高いし、間違いなくドン引きだし、と、言う事なしだったのに。と、このような感じで、ほぼ一日中後悔し続けている間に、その日の授業は終わってしまいました。

ああ、そうそう、前述した彼のペアがどうだったのか。正直自分の事でいっぱいいっぱいで、見ていないし、覚えていないのだが、仮に彼が勝って歌を聴き、コメントをしていたとしたら、そのコメントは一つしかないはずなので、あえて予想し、書く必要もないだろう。余談になるが、彼と個人的に話をする機会はあまりなかったんだけど、何故か、いや、多分俺が見ているからなんだろうけど、目が合うことが多く、お互いにやっとすることが多かった。彼も彼で、俺のことを、あほな奴だとマークしていたのかもしれない。それはそれでちょっと嬉しい。もし俺のペアが彼で、俺が、「津軽海峡冬景色」を熱唱していたら、彼は、
「普通っすね。」
と、答えてくれただろうか。彼の「普通」の定義、所謂、彼の「日常」は闇の中なので、妄想が止まらないのですが、もう彼に会う機会がないと思うと、少し寂しいです。これは、「愛情」なのだろうか。嗚呼、何故俺は連絡先を交換しておかなかったのだろうか。それは、プライベートな会話を一切していないから、特に仲良くもなかったからだと思います。

さて、疑問が即解消されたところで今回は終了。授業編は今回で終わりにする予定だったんですけど、またしても長くなってしまったので、次回に続きます。明日も施設実習があるし、もう眠いので、寝ます。お休みなさい。

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夢のハーレム結成(介護レポ1)

2007/08/11 18:43
最近は月一更新当たり前のえろ哲です。本当に日記だった頃が懐かしい。更新しなかった言い訳としましてはですね、学校に行っていたんです。そろそろ、今の職場から脱出しようかな、と。実際、今の職場は、世間一般の常識人からしたら、在りえないぐらい楽で、在りえないほどの無駄を積み重ねた仕事を、在りえないほど無能な社員が処理する。と、あまり人には言えない、言いたくない職場環境でございまして、これが俺の数多いコンプレックスの一つな訳です。これが今回の事に後々影響してくるのだけれど。まあ、とりあえず置いておいて、そんなコンプレックスは無くしてしまえばいいじゃない、転職すればいいじゃない、と、有給使って2週間ほど、某Nに介護の勉強に通っていたわけです。これから更に加速化する我が日本の高齢化問題や、重労働、悪条件による業界の人材不足、介護保険により限られた財源、など、多くの問題を抱えている介護業界ですが、そんなまじめな事をここで書いても仕方がないし、書く気もない、そもそも、俺自体があまり理解していないので、そういった問題について知りたい、討論したい、などという人はきちんとしたニュースサイトやブログ、掲示板などに行ってください。ここはえろ哲日記ですので、主に、俺の妄想、日常のどうでもいい事、などをただ書き連ね、それを読み、嘲り笑うためのブログです。これから通おうと思っている人が見ても、何の参考にもなりませんよ、と。

さて、人材不足が深刻なため、勤務条件に目を瞑れば、高確率で就業できるという、素晴らしい世界、介護業界に潜り込むため、短期コースでNのヘルパー2級講座に通う事に決定。2級って、資格でもなんでもないので、誰でも取れるし、課程修了しなくても就業出来る所は出来る。しかも、数年後には2級では介護の仕事に携わる事が出来なくなってしまう(予定)。と、金を払って取る必要性があまりなく、すぐに就活しても良かったのだが、俺は介護の事なんて何一つ知らないので、参考にはなるだろう、と。いう、大義名分の下、面倒臭い事は先送りにする俺。

で、通学開始。20人ぐらいのクラスだったんだけど、下は18から、上は60越えと、生徒の年齢層が非常に幅広い。で、初日はただ講義を聞くだけで授業は終了。あまりの手ごたえのなさに、こんなものなのか、と困惑したまま翌日へ。

初日の印象から、ただ淡々と授業が進んでいくだけなのか、と思い、受けなければ良かった、と早くも後悔していたのだが、全然違ったね。2日目からは実習が始まって、グループを作って進めるんですね。座っていた席で分けられたので、男は俺だけ、後は皆ほぼ年上、と、日常ではありえない状況。最近は、こういった非日常な状況が楽しくて仕方がないので、楽しく実習も修了。さあ、昼食です、となったところで、グループの人たちが、
「良かったらご一緒しませんか?」
と。断る理由もないので、地下のお店でランチ。で、おばさま4人と俺ですから、もう、俺は只圧倒されるだけですよ、おばさまトークに。で、雑談が進んでいたわけなのですが、何時しか話題が俺の事に集中。誰かの質問に俺が答え、それに関して雑談、とよくわからないループに陥ってしまいました。で、仕事の話になったんですね。今、何をされてるんですか?と。

で、何を思ったのかよくわからないのだけれど、俺、
「SEです。」
とか、大嘘ぶっこいてやがるんです。別に嘘をつく必要などまるでないし、その気なんて全くなかったのだけれども、勝手に俺の口が動いてしまったんですよ。無意識のうちに自分から嘘を言ってしまい、
(ああ、突発的に犯罪を起こす、というのはこういった事なのかなあ)
等と、どうでもいい事を考え、これは別に、犯罪者擁護ではないんだ、と、誰に対してかもよくわからない弁明をしていたのですが、おばさまたちの声で現実に引き戻される。俺の返答(嘘)に対する反応は、ふーん、などと、相槌を打つ人もいれば、どうやらSEについて、あまりよくわかっていない人も。
(大丈夫ですよ、SEの事、俺もあまりわかっていないから。)
等と、心の中で応援する俺。選りに選って、何でSEとか言ったのだろう、俺は。SEの文字を見たら、横にXをつけたくなってしまうという、今時の小学生でもしなそうな事を導き出すほど幼稚な頭脳を持つこの俺様に乾杯。

で、既に嘘をついてしまったことはどうしようもない。さっさと次の話題にGo、とか思っていたのだけれども、一人のおばさまが何故か食いついてきて、
「私同業です。○○○○○です。よろしかったら会社名教えてください。」
とか、掘り下げてきたから、さあ、大変。子供の頃からあほな行動を繰り返してきた俺。犬の糞に爆竹を刺して着火するも、非難が遅れ我に降りかかる粉糞に俺涙目。とか、歩き遍路の時に、焼山寺への道中、水、食料が尽きて、山中の水場ポイントもパイプが詰まってて脱水症状、俺死亡目前。等々、いざ窮地に追い込まれると、津波のように凄まじい勢いで襲い掛かってくる、あの後悔の念。久しぶりに味わったよ。

嘘を一度つくと、その嘘を突き通すために、更なる嘘をつき、所謂、嘘を嘘で塗り固めた状態に陥ってしまう。この状態に陥る事だけは避けたい。なら、さっきのは嘘です、と、白状すればいいのだけれども、その後どんな空気になってしまうのか、まだ午後もグループで実習するし、今日以降も後6日間もあるし、そういったことを考えたら、とても白状できない。勇気がない。で、どうしよう、と。

幸か不幸か、俺、IT業界の事なんて、何一つ知らないわけですよ。だから、嘘のつきようがない。、適当な嘘も言えないし、下手に喋ると、明らかな間違いを言ってしまいかねない。ということで、急に口数が減り、口篭り、明確な発言をせず、挙動不審な俺がいた。非常にありがちなパターンですね。

大体、普段俺は嘘はつかない、というか、つけないんですね。すぐばれるから。態度にすぐ出てしまうので、つきようがない。今回のパターンなんて、誰でもわかる入門編みたいなもので、普通ならバレバレだったと思うのだが。

その後どうなったか、と言うと、その人以外はあまり食いついていなかったので、次の話題に移行し、時間でランチタイムは終了。他の人が、俺の嘘を見破って、空気を読んでスルーしてくれた、という考え方も出来るが、多分それはないはず。おばさまたちの会話って、あんまりキャッチボールしないんですね。違う日にこの日話した他の話題について話したら、覚えてない人ばっかりだったし。相手の投げた球は取らないで、自分の投げたい球をすぐに投げる。そんな感じでした。キャッチボールの相乗効果を楽しむ派の俺としては、微妙だったけど、ある意味楽しかったし、何よりも辛かった。
と、いうことでね、今回の事を踏まえて、やはり嘘はよくない、と、今更ながら学習した俺でした。ヘルパー2級講座は、己の人生をも振り返らせてくれる。素晴らしいですね。

では、今回はここらへんで。次回に続きます。ちなみに、既に授業は終わって後は実習を残すのみとなったのだけれども、食いついてきたおばさまに対して、ずっと弁解の、白状するタイミングを窺っていたのだけれど、結局無理でした。俺って最低だな。こんな俺に人の手助けが出来るのであろうか。当面の目標はとりあえず、コンプレックス打破。沢山あるからなー。

続きアップしました。レポ2はこちら


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違う、そうじゃない。

2007/07/08 18:12
人は、結論を一度自分で導き出すと、その正否に係わらず、それ以外の論を否定し、そう易々と持論を撤回しない。だから、勘違いが起こるのだ。そして、例えこちらが正論だとしても、弁解を重ねれば重ねるだけ嘘臭くなってしまう、という悲哀。そのような状況に追い込まれた者の悲痛な叫びを昔の偉い人が歌にしていた。そう、その男こそ、鈴木雅之である。(注 バリバリ現役です。)理不尽な勘違いに心を痛める者の気持ちを代弁し、サビとタイトルにフル活用。この曲によって、どれだけの人間が救われた事だろう。

だから、俺も声を大にして言っておく。違う、そうじゃない。違う、ゲイじゃない。前回の書き出しでゲイネタを書いたところ、俺の説明不足からか、ガチホモだと思われかけたえろ哲です。正直な所、文章の行間を読もうとしない、読解力のない奴らがいけないのであって、この俺様の正当性を訴えていきたいのだが、更に遡ると、それを真実だと思い込ませてしまうような俺の生き様、つまり、最近女性とあまり係わっていないというか、ぶっちゃけ寂しくて仕方がないここ最近の俺の人生。とりあえず、女性の飲み友達が欲しいです。

さて、最近はますますジム通いにご熱心な俺。ついに有料のサーキットトレーニングなんかにも手を出し始め、自分でも何を目指しているのかさっぱりです。俺のメインスポーツのはずのボウリング、全然やってないや。で、軽い貧血を起こしながらサーキットをやっているわけなんですが、気がついたら、イントラが俺を名前で呼んでいるんですよ。自己紹介などしていないし、他に名前を出す機会はないので、なんでだろう、と。別に、気分が悪い、とかではなく、純粋に気になったのです。

で、よくよく考えてみたら、俺の通っている時間帯とかもかなり偏っているので、間違いなく特定されているだろう、と。そのジムはわりと小さな所だし、ぬるい雰囲気で、とても居心地がよく気に入っているのです。ただ、小さいだけあって、平日の昼間とかに行くと、男は俺だけ、とか当たり前だからな。最初は落ち着かなかったけれど、すっかり慣れてしまった今では、30人以上の女性が犇めき合っているスタジオにどかどかと入っていって、ヨガをやっていたりする。人間の環境適応能力とはすごい物だ。単に主婦が多いからかもしれないけど。若い子がうじゃうじゃ、はきついかもしれない。と言うか、多分ヨガに集中できない。

それはともかく、俺は昼にも夜にもジムに現れるわけで、スタッフ側からしたら、あの人は何をしている人なんだ、と思われているのではないか。実際俺が店員のバイトしていた頃は、常連客は話のネタになっていた。これは馬鹿にしているわけではなく、純粋な好奇心によるものだけれど、どちらにしろ失礼な事かもしれないが、こういった気持ちを否定する事は難しい、と思う。だから、忌まわしき思い出、ガリガリくんの件も許してあげようじゃないか、寛容な精神で。

スタッフの印象に良く残る、そんな好き勝手な時間に来れる人は、極端に言えば、金持ちかニートかの二択になるわけである。ジムでは、スタッフ、他の会員とは、殆んど話をしていないため、俺のプライベートは全くの謎に包まれているはず。なのだが、俺の身なり、たたずまい等から、なんとなく想像がついてしまっていそうなのが悲しい所だ。

実際俺はどちらでもないわけなのだが、恐らくニートだと思われている。これが俺の予想だ。なんとかこれを金持ちよりにスライドさせていきたい。俺はやらしい人間ですので、実情は置いておいて、やっぱり、よく思われたい、という、訳のわからない見栄を張ってしまうんですね。そのためには、会話などの各所各所で、上流階級の臭いをふんだんに撒き散らしていかなければ、という、強い使命感に衝き動かされる俺。その為に頭を働かせたのだが、如何せん頭が病んでいるので、ろくな考えが浮かばず、
「話し言葉に(お)を付けよう」
等と、今時の小学生でも使わないような、幼稚な案が採択される始末。ざます口調じゃなかっただけ、まだましか。

いざ実践に移すも、そうそう、会話をする機会もないし、する話題もない。で、最近、更衣室にウォーターサーバーが設置されたので、
「お水のサーバー設置されたんですね、あれ便利です、お水。」
等と、アホな会話をし、スタッフのぎこちない笑顔を見て、この作戦は失敗だ、と認識。実践する前に気付けよ。

で、他に良い案も浮かばないので、特に何もしなかったんです。で、普段から俺はジョーバに良く乗る。ただ、スタッフ以外誰もいない、静まったマシンジムで、ジョーバに跨っていると、心がどっかに飛んでいってしまう事が多く、この前は、何故かそんな気分になり、ひたすら般若心境を思い返して唱えていたのだが、どうしても後半部分が思い出せず、15分間ぶつぶつと唱え続けていた。時間でジョーバが止まって我に返ると、スタッフが怪訝な表情で遠巻きに俺を見ているのを、鏡越しで確認。スタッフはすぐどこかに消えてしまったので、フォローの仕様がなかった。

さて、勘違いされそうなキーワードが既にいくつか出ている事に気付いたでしょうか。
「金持ち」「時間に融通が利く」「般若心境」
俺の(お)をつける作戦は失敗に終わり、そして、勘違いから噂話に(尾)ひれがついていく。もうね、スタッフの間では、俺はお寺の人間だと思われているのではないか、そんな気がしてならない。だから、声を大にして言っておく。

違う違う、僧じゃ、僧じゃない。

Martini Blend ベストに入ってないな。黒歴史?

カラオケ行きたいなあ。
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新世界より

2007/06/20 07:08
俺、今まで、同性愛とかそういうのは、何か生理的に気持ち悪い、と思っていました。何より生物学上おかしいと思ってたし。もちろんアイツの事も、ただの友達だと思っていた。でも、ある日気付いたんです。自慰の途中に、アイツのことを考えていることに。最初は意固地になって否定していたそんな気持ちも、いつしか抑えきれないほどに大きくなり、勇気を出してアイツに告白。快く俺のことを受け入れてくれたアイツとの、あの熱い一夜を過ごして以来、完全にゲイに目覚めました。ヤマジュン最高!皆も早くこっちの世界においでよ!

新世界といっても、このような新世界ではない。俺は至ってノーマルです。かといって、アメリカも関係ない。だって行った事ないし。じゃあ、新世界って何のこと、というと、私、えろ哲、昨日付けで、ついに30になってしまいました。嗚呼。色んな変化が現れてくる歳ですね。

と、悲観的なことを描いたけれども、当の本人は何ら自覚がない。今の所、髪の毛はもう少しは存命してくれそうだし、加齢臭もまだない、はず。体力に関しては、むしろジム効果で増強されているし、強いて言えば、俺に足りないのは財力と知性ですね。あ、性欲は平行線です。どうでもいいですね。

で、30代初日の昨日、何をしていたか、というと、一日中ナニをしていました、とかじゃなくて、いたって普通の生活。朝仕事から帰ってきて仮眠。昼過ぎからジムに行って、帰ってきて夕飯食ったら、異常な眠気が襲ってきやがりましてね、気がついたら午前2時。メモリアルデーは既に過ぎ去っていました。物凄い倦怠感に襲われつつも、電気をつけると携帯にメールが何件か。開いてみると、俺のファンの女の子達からのメールでした。

心が入っていようがいまいが、個人の時間を割いて送ってくれたわけで、なんだかんだ言っても普通に嬉しいですね。それから他にも迷惑メールみたいな物が届いていて、しかも空メールとかで、こういったひねくれたファンを持っている、という事も、30になった今では、ある種のステイタスだと思っています。また絵文字だけのメールなども。しかもキャリア依存文字で化けてて読めなかったりするから気になって仕方がない。この、=を太くしたような文字に化ける前は、一体どんな姿をしていたんだ、お前は。と、著しく相手の興味を引くような、素敵な30代の男性になりたいと思います。それでは今後ともよろしく。

うほっ、↓いいバナー。
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仙台大観音

2007/05/25 09:01
大観音でかっ

この画像に見覚えのある方もいらっしゃると思います。そうです。今回は、仙台大観音ツアーの報告です。帰宅してから既に一ヶ月近く経過しているが、まあ、そこは気にしないで。

さて、平日に敢行された今回のツアー。同行した友達と、
(いやあ、僕らはフリーターで良かったねえ。平日の朝から新幹線でビールだ。)
と、浮かれて車内に乗り込んだ所、座席は見渡す限り、出張サラリーマンで埋め尽くされていて、とても観光気分ではありません。
(お前らがこの日本を駄目にしているんだ)
そんな非難の声をぶつけられているような気がし、浮かれた気持ちもどこへやら。自虐的な思いで小さくなった、ワーキングプア代表の僕らを乗せて新幹線は発車したのです。まあ、しっかり飲んだけど。

午前10時に仙台に到着。朝から牛タンを食った後、早速メインの大観音に向かいます。下調べとか一切していないため、行き方がまるでわからないので、観光案内所へ。で、観光名所のパンフレットを見たんですけど、載っていないんです。やっぱり大観音は県の扱い的にはそんなものなのだろう。とても寂れていそうで期待が募ります。で、結局案内所のお姉さんに聞いたんですけど、正直な所自信が無くて、自分の容姿ではなく、大観音の知名度が。お姉さんですら知らなかったらどうしよう、という不安。例え知っていたとしても、
(こいつ、朝から大観音行くのかwぷwww)
のように思われるのではないか、という不安がダブルで襲ってきているので、それがもろに言葉に表され、物凄くたどたどしい日本語で聞いてしまったので、物凄く変な顔をされてしまった。もともとそのお姉さんは、変な顔、というか、仙台らしい見事な笹かまっ子だったのだが、別にそういった事が言いたいわけではない。ただ、仙台は日本3大ブス産地に挙げられているだけあって、何かがおかしい。東京出身で、東京の水準を著しく下げているであろう、お前が言うな。そんな突っ込みは無視。だって、街に出るとよそ見しまくる俺が、まっすぐ目的地の方向を見ているなんて、何かがおかしいとしか思えない。昔彼女とデートしていた時に、凄く可愛い子がいて、思わず彼女に、
「今の子見た、めちゃめちゃ可愛かったぞ!」
と、興奮しながら伝えた所、街中にビンタの音が響き渡ったことも、今ではいい思い出です。嘘です。こんな思い出は忘れたい。当ブログでは、俺の思い出を塗り替えてくれる女の子募集中です。

さて、件の笹かまっ子に、バスで行け、大観音前で下車、と、教えてもらい、バス乗り場に向かったんだけど、バス停の主な停留所に、大観音前は表記されていなかったからな。どんだけ寂れてるんだ、大観音。俺の不安も行き過ぎではなかったと思った。

で、バスに揺られる事約30分。それは、車窓から景色を眺める俺の視界に、突然飛び込んできた。
仙台大観音


でけえええ。寝ていた友人をたたき起こし下車。周りに何もないから、その大きさの引き立つ事。興奮したまま、念願の大観音とのツーショット。よく見えないけどちゃんと俺がいます。他に観光客などいません。

大観音と俺


金を払って中に入ると、何故か賽の河原が。鬼が子供を苛めています。薄暗いし人気がないので非常に怖い。
賽の河原1


賽の河原2

折檻しているようにしか見えん。

エレベーターで最上階へ。
大観音見取り図

大観音の見取り図。

非常に高いのですが、曇っているので特に何も見えませんでした。まあ、何もないんだけど。見えたのは誰もいないゴルフ場ぐらいか。

中は螺旋階段になっていて、それで降りていきます。
螺旋階段

高所恐怖症の俺には耐えられない。びびっているのが写真のブレに現れています。

この模型を見ると内部構造がよくわかるかと。
大観音の開き


大観音豆知識。
大観音豆知識

逆に、やはり馬場はでかい、と、再認識。
大観音の足はこれ。
大観音の足

写っているのは同行者。指先に置いた煙草の箱がとても小さく見えます。

で、大観音のほぼ全てを見尽くし、大満足。後は、お土産を購入するだけです。で、軽いスキップをしながらお土産コーナーに向かったんですけど、なんか様子がおかしい。置いてあるのは、お札とか、お守りとか、像とかで、神社仏閣でよく見かける所謂普通の物だけ。俺の求めている物とは180度ちがうんですよ。

ここに来るに当たって、俺の偏ったアンテナが適当に拾った情報によると、この大観音は、商業施設であり、寺などは後付、金持ちが道楽で作った物である。そういった誤認識により、俺の脳内で描き求められていたお土産図、みたいなものがあるんですよ。以前、熱海の秘宝館に行った事を書いたと思うのだが、そこのお土産コーナーでは、エロビデオからスケベ椅子、ローションから大人のおもちゃ等、そうそうたるメンバーが棚から溢れんばかりに鎮座しておる御姿は、非常に神々しいものであった。観光地においてあるUFOキャッチャーで、景品がエロビデオしか入ってないのなんて初めて見たぞ。

そういった経験を踏まえて、当然ここにも、という気持ちだったのですが、そういった、俗世間にまみれた物や、商業意識丸出しの物が一切ないわけですよ。いまやお土産の定番となった、ご当地キティ、大観音バージョン、何て勿論ないし、大観音に行ってきました、むしろ、逝ってきましたクッキー、みたいな安易なネーミングのお菓子もない。もちろん、秘宝館のようなアダルトグッズ、
「大観音像の造詣を細部まで再現しました。観音様があなたの中に!微妙な振動があなたを導きます。大観音バイ(略)」
みたいな物などあるわけもない。まあ、こんな物は置けない、としてもだ。せめて、
「完全掌握!大観音をあなたの手中に。ご利益独り占め。大観音ボールペン」
とかはあってもいいと思ったし、それは買うけどなあ、と思いながら不完全燃焼のまま大観音を後にしたのです。

気を取り直して、宿に向かいます。松島泊なので、電車で移動です。正直、旅の目的は既に達成したので、後は適当に羽を伸ばすだけです。で、最初に書いたように、平日ですから、ホテルも当然空いているから落ち着けるだろう、と。でも、ちょっとした期待は抱いているわけですよ、やっぱり。

薄暗い部屋に、ぼやっとした明かりが一点だけ、一定の周期で点ったり、消えたりしていた。その明かりの主は、携帯電話だ。陽子は、虚ろな目で、この部屋の唯一の光源を眺めたまま、もう二時間も泣いていた。携帯のディスプレイには、メールが表示されている。何も操作しないので、時間が経つとバックライトが消え、部屋が暗くなる。その度に陽子は一度キーを押す。するとまたバックライトが点り、一時的に部屋の一部が明るくなる。だが、その度に表示されるメールの内容は、陽子の心に明かりをもたらす物ではない。むしろ、今陽子の心に重くのしかかっている物こそ、このメールなのだ。メールに全てを押し付けるのは間違っているのかもしれない。このメールは、そこに表記してある事は、既に決まっていた事であったし、それについても散々話し合った結果だ。このメールは形式的なものであって、そこには一切の感情などは無かった。それが、余計に陽子の心をかき乱した。文の短さが、一文字一文字が、無機質さが、そのすべてが、陽子の心に突き刺さっているかのようだ。別に、今更どうこう言っても、変わる事はないし、陽子自身、戻りたいとも思っていない、はずだったのだ。心は、嘘をつく。私の心なのに、私に嘘をつく。誰のために?私のため?自分でもよくわからない。いや、答えなどないのだ。答えの出ない問いを自ら作り上げ、それの解に没頭する。そして、一介の詩人になったような言葉を頭の中で繰り返しては、けらけらと笑う。どうでもいいことが可笑しい。陽子の心は、頭は、嘘をついて、現実から逃れようとしていた。その嘘を見抜いているかのように、この二時間もの間、涙が止まる事は無かった。何度目になるだろうか、またバックライトが消え、部屋が暗くなる。そして、何も考えずに、機械の様にキーを押そうとしたとき、暗い画面にぼんやりと、目を腫らした自分の顔が映っていることに気付いた。
「私ったら、ずっと泣いているのね。止め処なく流れる涙。とめどなく、なんて言葉を使うのは、今時、私とWANDSぐらいのものね。今の私はまさに、とめどなく高鳴る胸が張り裂けそう、だわ。いや、張り裂けた、か。」
陽子はそうつぶやくと、またけらけらと笑った。とてもか細い声で。また心が、頭が、嘘の螺旋に入り込んでいく。

その世界からの甘い呼びかけに呼応するかのように、意識がぼんやりとしていくのを心地よく感じていたとき、突然部屋が明るくなった。まだキーに触れていないのに。画面に目をやると、メール受信中のアニメーションを繰り返し表示している。無理矢理呼び戻されたような気がして、気分が悪い。だが、その感覚は嘘だ、と瞬時に否定した。私は、この期に及んでも、彼からの連絡を待ち望んでいるのだ。その自分の、甘え、弱さ、そういったものを再認識してしまった故の、自己嫌悪。ずっと嘘でごまかしていたのに。真実に触れると共に、涙は止まっていた。陽子の携帯は、メールの受信が終わらないと、誰から着たかが判らない。普段はなんとも思わないような数秒の時間が、長く感じた。受信し終わり、メールを開いてみると、それは職場の同僚であり親友でもある、英理子からだった。とても仕事をするような気分ではなかったし、何よりも人に会いたくなかった。だから、昨日から一週間、突発的に有給を使った。英理子にも連絡はしていなかったが、全ての事情を知っている彼女は、心配してくれているんだろう。メールの本文に目を通しながらも、自分を気遣ってくれている親友に感謝するどころか、彼からではなかった、という事実に落胆している自分に気付き、それが陽子の自己嫌悪に拍車をかけた。

英理子からのメールは、旅行への誘いだった。誘いと言うには、多少語弊がある。そのぐらい強引だったが、その方が陽子には楽だった。彼女は、私のことをよくわかってくれているのだ。他の誰よりも。ここでも陽子は、また自己嫌悪が強くなるのを感じた。

どうやら英理子も有給を取ったらしい。こうして、平日にも関わらず、私は松島なんぞにきているのだ。半ば強引に連れられてきたのだが、潮の香りが、美しい景色が、嘘で満たされていた私の心を浄化していくのを感じていた。
「来てよかったかもしれない。」
私の真実による言葉を聞いた英理子は、にこっと笑うと、
「でしょ。じゃ、ホテル行こうか。今夜はいっぱい食べて飲んじゃおう。」
この時点で、私の中の嘘は、過去への執着は既になくなっていた。これからの事を考えると、楽しいし、わくわくする。人生は楽しまなければ損だ。私の変化に気付いたかのように、英理子は続ける。
「私、飽きるほど牛タン食べちゃお。あ、ホテルで、素敵な出会いだってあるかもよー。」
「そんな事ないって、ドラマじゃないんだから。大体平日なんだから、人いないってー。」
そう返した私の口数の多さが、今までとは違った種類の嘘が混じっている事を表していた。

「ようこそようこ」 第一章 終

こんな感じのOL二人組みとかとホテルで出会って意気投合。気がつけばカップルに分かれていて、二人きり。
「私、普段こんなのじゃないのに。」
とか恥らいながらも、華麗であり大胆。俺の心も、股間の大観音も、お姉さんの手中に。まさに文字通り、完全掌握。

そういった妄想を繰り広げ、鼻息荒くホテルにチェックインしたんだけど、OL二人組みなんているわけもなく、実際に俺達を迎えたのは、
「○○株式会社 全国代理店 表彰記念パーティー」
とか書いてある看板で、会場からは、表彰されたと思われる、花束を抱えたおばちゃん達がわらわらと出てくる始末。どうみてもマルチ商法の決起集会です。違う意味で、頭と心と金を完全掌握される所だった。でも、この旅行は楽しかったんです。大観音はやはりでかかったし、ご飯もおいしかったし、野球も見たし、蝋人形も沢山見たし、何よりも心が癒された。行ってよかったね、仙台。

急に口数が多くなったが、深読み禁止。

ようこそようこ 第二章 upしました。


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俺のオーラはどどめいろ

2007/04/23 10:59
「世の中の男は、三種類に分けられる。格好いい男と、そうでない男だ。」

某俳優の迷言をパクってアレンジしてみた。これは今適当に考えたのだが、まあ正しいと思います。当然俺は格好悪いグループに属しているわけで。これは子供の頃、幼少期のうちに決定され、配置換えされる事ははまずないと思われる。俺の持論として、格好いい人達は、自然に格好よく振舞う術を身につけているし、そうでない者達は、勿論出来ない。そうやって、二つのグループの差は、より大きく、かけ離れたものになっていくのです。

子供の頃から、クラスなどに絶対に一人は存在していた、物凄くモテまくる友達に、羨望の眼差しを向け続けた結果、彼らと自分とには、決定的に大きな違いがあることがわかりました。それは、
「彼らは格好悪い事をしない」
という事。

そう、彼らは俺のようなアホな事をあまりしない。俺のように後先考えずに無謀な行動に出たりしないんです。行動を起こす前に、これをすると格好悪い、と、本能で悟って取り止める。これだけだと、格好いい、悪い、ではなく、俺が予測の出来ない単なる馬鹿みたいなので、(本人は違うと思っています。)多少表現を変えてみよう。

例えば、同じ行動をするとする。それがちょっと格好悪い事だとしても、その後の行動によって大きく変わるんですね、印象って。格好いい人は、自然にフォローが出来、好印象なのだが、俺ときたら、何とかして今のマイナス評価の行動をプラスにしよう、と全力で空回り。自然にしていれば、相手もそこまで気にしない事も、ばっちり印象付けます。マイナス行動に自らマーカーでアンダーラインを引いているようなもの。よって、格好悪い行動に加え、格好悪いフォロー、と、相乗効果により二倍以上の格好悪さを演出してしまうのです。

例えば、彼女の前で屁をこいてしまった場合、どのようなフォローをするか。ただ、この場合は、屁をこく事自体、全く気にしない人もいるので、そういったタイプの人は今回は除外。出来れば彼女の前ではしたくないのに、ついしてしまった、そんな状況です。ここで、格好いい人たちは、自然に謝ったりするんでしょうね。自己申告するに越したことはない。ところが俺の場合は、悩んだ挙句に自己申告するタイミングを逃し、更にその間は会話も異常にぎこちなくなりますから、相手側からしたら、
(こいつ、屁こいて動揺してやがる。)
と、丸わかりな訳で、格好悪い事この上ないわけです。俺はこういったとき、動揺した時のぎこちなさと言ったら、それは酷いもので、幼少時の頃から全く成長していないわけで。

小学生当時、リビングのテレビでエスパー魔実を観ていた時の事。このアニメは、画家の父親が娘の魔実をモデルに裸体画を描くシーンが頻繁にあり、乳首も普通に描かれていた、という、同じ藤子不二雄アニメでもドラえもんなどとは違い、とても今の時代では放送できない作品であり、それを楽しみにしていたのかどうかは定かではないが、俺は観ていたわけで。で、突然やってくる魔実の全裸シーン。リビングで観ているから、当然母親とかもいるわけで、さっきまで会話をしていたのに、突然会話がストップしてしまう幼少時の俺。訪れる沈黙。ぎこちなさにも程がある。明らかに裸に動揺していたからな。似たようなものでは、映画のラブシーンなども含まれるので、誰しもあの魔の沈黙の時間を体験していることだろう。

で、当時からかなりの年月が流れているのだが、未だにぎこちなさを前面に押し出してしまう俺なのです。そうそう、屁の話で、家に帰ってくると何にも気にせず、ブーブー、と屁をこきまくるわけですが、凄いですね、空気清浄機って。いつも自動モードで作動しているのですが、屁をこいた一秒後には、ブオーン、という音と共にターボモードに。空気の汚れを表示するランプも、汚れ度合いマックスを表示しています。こいつがある限り、ガス漏れでも死ぬ事はなさそうです。

さて、話を戻しましょう。マイナス行動をしてしまった際、何故、素直に言えないのか。無駄に着飾ろうとするのか。無理に格好よく見せよう、という気持ちが強すぎ、その行動、考え自体が非常に格好悪いのです。ホットドッグプレスとか、マニュアル本を読んでいるような格好悪さ。
「女にモテルにはこうだ!」、「女性にウケル言葉」
みたいなやつな。ああいった本を買う事自体がもう、恥ずかしいと思うのだが。以前、電車に乗っていた際、正面に座っていた30代半ばであると思われる女性が、
「合コン必勝法!男のハートを捕らえる100の秘訣」
みたいな本を熱心に読んでいた事があって、それはとても物悲しい光景であったし、100の秘訣の前に、まず本にカバーをかけるべきで、そういった所がもてない所以なのでは、と、他人のことなら冷静に分析できるのに、何故、いざ自分のことになると空回りしてしまうのであろうか。

これは前述した通り、幼少期の頃から体に染み付いているのもあるが、それにより、体から発せられている、オーラのようなものが決定付けていると思われるのだ。オーラ、とか言うとテレビに出ている某インチキババアみたいで非常に不快だ、という人は、他の言葉に置き換えてもいい。雰囲気、空気、どれでも当てはまる。つまり、俺の場合は、格好悪いオーラが染み出ており、例え俺が何も行動を起こさなくても周りの人はオーラを感じ取り、この人は格好悪い、と無意識のうちに判別し、それに相応しい対応をするのだ。最近、これを証明する事があったのです。

この前、俺には珍しく、女性と二人でお茶する機会がありました。その場の雰囲気とかは今回全く関係がないので触れないとして、まあ、楽しく談笑していたとしましょう。で、店を出る前に、彼女はトイレに立ったわけです。で、ある考えが頭を過ぎったわけです。よくあるじゃないですか。女性がトイレに行っている間に、会計を済ませておく、あれ。俺は、男が奢って当然、とか、間違っても思わないし、そういった考え方をする女性とお付き合いした事もないので、一度もしたことがなかったんです。で、一回やってみたいなあ、と。今回お茶していた彼女も、そういったことを嫌う性格なので、どう考えてもそんなことをする必要などないのですが、俺ときたら、こういった変な衝動が一度起こると、どうにも止まらないわけで。こういった、似つかわしくない行動をしている俺を客観的に見てみたい、とか訳のわからない衝動が俺を突き動かし、伝票を持ってレジに向かったわけです。

いざレジに向かっている途中で気付いたのですが、決断までに時間がかかっているので、彼女が席を立ってから既に1,2分経過しており、早く会計を済まさないと、戻ってきてしまうじゃないか。しかも、トイレの入り口はレジの奥なので、俺が払っている所を思い切り見られてしまうではないか。なんで俺が何かをすると、このように尽く格好悪いことになってしまうのであろうか。その時俺の頭の中は、俺って格好悪いなあ、という気持ちと、大でありますように、という気持ちでいっぱいでした。

大か小かは謎のままですが、結論から言うと、彼女が戻ってきたのは、俺が会計を済ませて席に戻ってからでした。そして、既に会計を済ませた事を告げると、とたんに機嫌が悪くなり、ぶちきれておりました。そして、自分の分だと千円札をこちらに押しつけるや否や、俺を残して店を飛び出していった彼女の後を、泣きながら追ったわけでございます。

なんとか彼女に機嫌を直してもらって、弁解というか、言い訳というか、また余計な事を沢山喋ってしまったわけなのですが、一つだけ言えなかった事があります。会計時のことなんですが、伝票持ってきた俺に対して、店員の女の子、何と言ったと思います?こう言われたんですよ。
「お会計はご一緒ですか?」
って。俺の座っていた席は店員から丸見えで、その店員は、女性がトイレに行き、その間に俺が支払いに来たことをわかっていると思うんです。なのに、ご一緒ですか?ってなんなんですか。逆にそんなことをする状況が思いつかない。仮に別れ話をしていたカップルだとして、女性がトイレに行った隙に、自分の分だけ会計を済ませて立ち去る男なんて存在するのであろうか。まあ、想像するに、その時の俺は、さぞぎこちなかっただろうし、明らかに動揺していたのであろう。そして、匂い立つほどに、格好悪いオーラが出ていたに違いない。そして、店員の子はそれを感じ取り、それに相応しい対応をした、ということなんだろう。

今思えば、俺の部屋の空気清浄機。あれは俺のオーラを感じ取っていたのでは。よく点灯する、よごれランプとは、空気じゃなくて、俺のオーラのことじゃないだろうか。これからは、常時、きれいランプが点灯するよう、精進していきたいと思います。応援よろしく。

ちなみに、タイトルの、どどめいろ(土留め色)ですが、単に語呂がいいので使っただけで、何の意味もありません。豆知識として、土留め色とは、昔、土手が崩れないために桑の木を植えたのですが、その実の色の暗紫色を意味します。どうでもいいですね。ではでは。

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俺とウイルス性腸炎

2007/04/07 16:44
大変です、大変だったんです。ちょっと前にある友人が、突然の腹痛に襲われ、やむなく救急車を呼び病院に搬送されたのだが、原因は便秘でした。一体どれだけ溜め込んでいたんですか、とせせら笑っていた俺の今回の悲劇は、呪詛返しだとしか思えない。そう、呪われている。のろい。ノロイ。ノロウイルス。恐ろしい事です。

前回の予告では、
「俺とオカマとエアロビクス」
を掲載する予定でしたが、作者の体調不良のため、内容を変更させていただきます。ご了承ください。尚、今回の内容は、読み手により、著しく気分を害する場合がありますが、ここに来てる奴は多分大丈夫だから別にいいか。

大変です。大変だったんです。最近はトレーニングに明け暮れる日々を過ごしており、筋力、体力を増加させる事に夢中でした。勿論それ以外でも、財力、精力、等、他にも多くの力を身につけたいのですが、その中でも前述した二つに注力しておりました。文章力、表現力にしろよ、とかは言うな。

で、この前きつめのトレーニングを終えて深夜帰宅。あまり寝ないで早朝からボウリング、と、あほな計画を実行していたら、10ゲーム投げた所で、ふらついてきたんですね。とりあえず家に帰ってきたんだけど、寒気が凄い。友達といたんだけど、寒がっているのは俺だけで、そいつはなんともないらしい。時間と共により酷くなる、俺だけトンネルを抜けてしまったかのような、耐え難い寒気。ああ、これはあれだ、風邪だな。風邪の時は寝るに限る。偶々仕事も休みだし、もったいないけど寝よう。そう決めて、眠りの世界へ。

ほぼ一日寝て、目が覚めたら全身が痛い。トレーニングによる筋肉痛と、風邪の寒気による筋肉痛がフュージョンして襲ってきていやがる。椅子に座っても横になっても体が痛い、だるい。でも寒気はなくなったから、回復しつつあるんだろうな、そう思ってました、この時は。運動しないとせっかくつけた筋力と体力が落ちてしまう、とか考えてたからな。まったく我ながらおめでたい頭をしていやがる。それから更に一日寝て、昨日お粥食ってからほぼ一日何も食っていないのに気付いたんだけど、まるで食欲がない。その所為か立ち上がると軽くめまいがするので、ほぼ二日間、ずっとベッドの上で横になっていました。

で、遂に、突然、やってきました。やってきたのはもちろん聖者とかじゃなくて、腹痛。めちゃめちゃお腹が痛いんです。明らかに俺の腹の中がおかしい。まるで獰猛な生き物が腹中で暴れているかのような痛みが襲ってくる。例えるなら、中国とかのお祭りで見かける龍の張りぼてを大人数が棒で操る出しもの?獅子舞の龍バージョンみたいな、ジャッキー映画に出てくる奴だ。あんな感じで、俺の腸が蠢いているんです。
「あ、あなた、今、動いたわ。」
とかそんなあほな事を言っている余裕などなく、即効でトイレに駆け込みました。

一回出してしまえば後は安心、とか思っていたんですけど、何か様子がおかしい。普通は出したら腸の運動は収まるはずなんですけど、一向にその気配がない。むしろ、酷くなっている気がする。痛くて仕方がない。もう出すものないのに、まだ出そうとしていやがる。そのまま耐え続け、何とか痛みがある程度収まったところで、部屋に戻ってきました。でも、一向に痛みが止まない。とりあえず寝転がっていたら、すぐやって来ました、次の周期が。さっきからまだ10分しか経ってないのに。そしてトイレへ駆け込む。で、ようやくこの時思ったんですよ。
(これって、ただの風邪じゃないんじゃないんですか?例のノロウイルスってやつじゃないんですか?)

気がつけば一時間の間に、4回もトイレに行ってました。で、腹痛が酷くなると、同時に吐き気もやってくるんです。胃が拒否しているのではなく、腸が動きすぎて、それに影響されているような感覚です。そうやって始まった地獄のローテーション。5分トイレ、10分休む、の繰り返し。権藤もびっくりです。我慢して我慢してそれでも20分で限界です。見る見るうちに自分がやつれていくのがわかります。一応ポカリスエットで水分補給はしているけど、明らかに追いついてません。唇とかかさついてきたし。なのに、尻から水が出るんです。これは、体中の水分が集結して作られた元気玉みたいなものなんだろうな。

寝てしまえばこの地獄から逃げ延びる事が出来るのだろうか、そんな事も考えたが、痛みが酷くて、寝ることなんて無理。椅子に座るのも無理だからPCは使えない。久しぶりにテレビ番組なんて見ちゃいましたよ。NHKつけっ放しだったんだけど、松坂以外は何故か飲み物特集ばかり。ビールが終わったら今度はコーヒーです。大体、テレビを見ていても、頭の中はウンコのことでいっぱいですから、もうウンコのことしか考えられない。何を見てもウンコのことしか思い浮かびません。コーヒーなんて、俺、さっきから出しまくっているというのに。このエスプレッソ。いや、どう見てもアメリカンです、畜生。なんせ気分が悪いので、何にでもあたります。そうやって、NHK批判を繰り返していました。

いつまでも続く苦しみに耐えること9時間。ようやく9時が近付いてきました。そう、病院が開くんです。朝まで待たずに、タクシーで夜間救急診療の所に行けばよかったのに、とか思う人がいるかもしれないんですけど、そういった浅はかな人は死ねばいいと思います。病院に着くまで俺の蛇口が我慢できるわけないじゃないか。その点、この行きつけの医者は、家から徒歩5分、と最良の環境です。それでも、タイミングを良く見計らって行かないといけません。トイレから出るや否や、すぐに向かいました。

外に出ると、とてもいい天気。俺の荒んだ心とは偉い違いだ。腹筋にあまり力を入れないように、老人のようにゆっくりと歩く事7分。俺の目に飛び込んできたのは、俺を迎え入れてくれる優しい看護婦さんではなく、診療時間変更の張り紙でした。今日は午前診療が休みで、15時からの午後診療だけみたいです。全身の力が抜けるほど落ち込むというのは、こういった時の事を表すのでしょう。まあ、一箇所だけは脱力していなかったけど。よく頑張ったぞ、肛門括約筋。

しばらく呆然としていたのですが、こんなところで立ちすくんでいる場合ではない、早く次の行動に移らなければ。俺達にはもうあまり残された時間がないんだ。タクシーで違う病院に行くことも考えたのですが、やはり面倒です。遠いし。何よりもたない。で、午後診療に来ることにして、家に帰ることにしました。で、ポカリスエットがもうなくなっていたので、コンビニに寄ったんです。

平日朝の中途半端な時間だというのに、何故か店内には客が多く、一度は帰ろうかと思いましたが、何とかなるだろう、と楽観的な結論。ポカリを持ってレジに並びました。で、気付いたんですけど、ゆっくり歩いての往復、病院の前で呆然としていた時間を足すと、20分超えてるんです。そう、やってきてるんです。ウンコが俺のドアをノックしているんです。ノックしないで、ノックしないで。頭の中では長渕の順子が流れています。おおウンコ♪ 文章だとお気楽そうに思えるかもしれないけど、実際は地獄だから。

で、俺の番はまだか、と思ってたら、俺の前のカップルの会計が恐ろしく遅いんです。何か、惣菜に弁当にカップ麺と、買い込んでいるんだけど、その不細工な女の方が、
「食べ物一つ一つ×2本割り箸ください」
とか言っているんです。で、これまた不細工な男の方が、
「俺はいいよ一本で。ていうか、お前と同じ箸使うから。俺とじゃ嫌か。」
それに対して女が、
「ううん、そんなことないよ。」
とかいちゃつきはじめてるんです。しかもまだ金も払ってないし、財布を出してもいない始末。

これには俺も怒りが爆発してしまいまして、
「お前らの箸の数なんてどうでもいいんだ。こっちは人間としての尊厳を失うかどうかの瀬戸際なんだ。さっさと金払って帰れボケ。お前らは手で食え、このアホ。」
と、心の中で思い切り罵倒してやりました。怒りの前に違うものが爆発しちゃうからね。まあ、普段でも言える度胸はないですけど。大体、朝から人前でいちゃついているその浮ついた気持ちを少しは改めろ、と。二人はこんなにラブラブです、とか言いたいんだったら、風邪をひいている奴にキスするあれ、
「駄目だよ、風邪うつっちゃうよ。」
「お前の風邪ならいいよ。」
とかいう、書いていて恥ずかしくなるような、頭に蛆虫でもわいているかのようなシチュエーションをノロウイルス版で再現して見やがれこの野郎、と。
「お前のノロならいいよ。」
と言え、このボケ。まあ、実際はキスした所でノロは感染しないんですけどね。口内に吐しゃ物が残ってれば可能性はあるか。どうでもいいな、うん。いつもは多少の妬みなどが含まれている場合が多いのですが、今回は純粋にうざかったです。

で、気を利かせてくれた店員がもう一つレジを開けてくれたので、何とか家にたどり着き、俺は人間でいる事が出来ました。で、3時までまた地獄のローテーションです。一回体重を量ったら、3キロも痩せてたよ。で、病院に一番乗りして、点滴打ってもらったら、あれだけ暴れていた俺の腸が、龍が、一気におとなしくなった。ノロウイルスかどうかはわからないけど、ウイルス性腸炎だって。もう少し下痢は続くけど、痛みは治まる、との事。で、処方箋もらって、薬局に行ったら、薬局の前に病院を発見。あるじゃねーかすぐ近くに。無知は罪だ、そう思いながら帰宅しました。

今、こんな長文を書いている、ということは、見事治ったわけなんですが、本当に辛かったんです。15時間ぐらいで、40回ぐらいトイレ行ってるからね。頭も体もウンコに支配され続けた地獄の時間。もう二度とごめんです。感染源も不明だし。ああ、そうそう、種の保存の法則っていうのか、人間の男性は体が衰弱すると、死を感じた体が種を残そうとして性欲が増す、ギンギン丸になる、とかよく言われているけど、あれは嘘だね。ピクリともしなかったよ。俺の体が自粛したのかもしれないけどさ。この種はいいだろ、滅んでもって。まあ、どうでもいいや。しかし、死ぬかと思った。

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初めましてin新宿

2007/03/25 18:29
ぬるま湯に使っているのは気持ちがいいが、勇気を持って飛び出して、違う水場に浸かろうではないか。俺は日頃、消極的で、行動力も無い。ここをなんとかしないといかんのですよ。そんな志で、先日飲み会に参加してきました。この時点で今までの俺とは違う何かを感じています。体の奥底から湧き上がってくるやる気。やはりこれは、笑顔を絶やす事の無いエアロビクス効果なのだろうか。

さて、幹事の人から、アルタ前に集合、と言われたのだが、冷静に考えてみると、新宿に行くのすら恐ろしく久しぶり。歌舞伎町まで行くとおぼろげに浮かぶのだが、アルタ近辺がいまいちよく思い出せない。仕方が無いので、職場の人に、
「あそこら辺の地理がいまいちよくわからないんですけど、スタジオアルタってどこでしたっけ?」
そう、恥を忍んで聞いてみたところ、
「新宿です。」
と簡潔に答えられてしまった。多分、「いいとも」を知っていれば老若男女問わず、アルタは新宿にあることは知っていると思われる。何故俺の周りにはこのように会話が成立しない人が多いのであろうか。そう嘆きながら、現地で聞けばいいか、と、新宿に向かったら、東口の信号渡ってすぐだった。わからなかった言い訳としては、アルタが有名な割には小さいから記憶に残らないんだ、と言っておこう。しかし、尋ねなくて良かった。アルタを前にして、アルタはどこですか、みたいな間抜けな質問をしてしまう所だった。

立場は逆だが似たような事があった。高知県に行った時の事。ここには、日本三大がっかり観光名所の一つ、「はりまやばし」が存在していて、観て来たのだが、道路と一体化していて、ここです、と言われないとまず気付かない。下が堀になっているわけでもなく、道路に灰色のコンクリートの欄干(昔は赤かったらしい)があるだけ。橋の上(見た目はただの歩道)に突っ立って、
(さすが、三大がっかりに名を連ねるだけの事はある。)
と、ある意味感心していたら、観光にきたのであろう老夫婦に声をかけられた。
「すいません、はりまやばしはどちらでしょうか。」
「ここですよ。」
「・・・・」
「・・・・」
「ありがとうございました。」
「いえいえ。」

高知県は、観光名所をもうちょっと大事にするべきだと思う。長崎のめがね橋と違って、町並みが完全に都会だから、難しいのはわかるけど。

そんな感じで、意識を彼方に飛ばしつつ、アルタ前に突っ立っていたら、参加者の人たちと合流。軽く挨拶をしてお店に向かいました。俺、初対面とか物凄く苦手なんです。幹事の人を除いて、全員が俺は初対面だったので、恐ろしく緊張した。で、店に着いて、個室に通されて、どこに座ればいいんですか、とか軽くテンパってました。別に今回は合コンではない、との事なので、席順など気にする必要は無いんだけど、一度気になると、もう駄目。混乱した末に、女性陣を据え置いて、上座に腰を下ろしている俺がいた。最低だな、うん。

酒を飲みながら、話をしていたのですが、今回会った人たちは、何故かすぐに馴染めて、30分後には、ペラペラと喋っている俺。多少のぎこちなさは在ったとはいえ、これは非常に稀な事だ。俺、初対面で、食欲すらなくなるぐらい緊張した事があるし。まあ、その人の場合は二回目も食欲が失せたけど。そんな俺なのに、この活力。多分、他の人が俺の見えないところで気を使ってくれたからだろう。空気の読めない俺が気付いてないだけかもしれないけど。後で気付いたけど、緊張の所為か、全く酔わなかったな。ビールしか飲んでなかったけど。

まあ、俺はお調子者なので、その後も楽しく過ごし、非常に面白い飲み会だったんですけど、話している間に気付いてしまった。忘れていたあの感覚を、取り戻してしまった。知らない人と話す際、当然その人のツボがどこだかはわからないので、探りながら話していく必要があるわけです。自分の中では、前振り、撒き餌のつもりだったのに釣れちゃったりするから、予想がつかない。この手探り感が、アナログっぷりが楽しいなあ、と。実際はそんな余裕などなく、一杯一杯だったんですけど。ただ一つ思ったのは、自分の話がうけたからといって、その喜びを抑えきれずに、にやついてしまうのはどうかと思った。これは反省して次回に繋げていきたい。

さて、何故このような発見に至ったか、それは常に固定された面子と話しているからです。要するに馴れ合いです。これは一長一短で、話題も、決まった方向にしか行かない。内容はよりディープになり、ベクトルは巨大化していく。それはそれで楽しいのですが、そこ一点以外には作用しない。もっと色んな角度に力を分散する必要があるのではないか。その中にいる間は問題ないのだが、外界に飛び出てみると、世間の標準がまるで違う事に愕然とした。そういう事です。

普段俺がよく話す人たちは、どちらかと言うと、変わっている人と言うか、この上なく個性的と言うか、もっとはっきり言うと、キチガイな人たちなわけで。常日頃、そういった人たちと、頭がおかしいとしか思えないトークをしながら、
(嗚呼、何故俺の周りにはこのようなおかしな人たちが多いのであろうか。)
と、嘆きながらも、段々キチガイ色に染められていく俺だったのだが、実際は、
「朱に交われば赤くなる」
ではなく、
「類は友を呼ぶ」
だったみたい。つまり、俺の周りに形成された集団は、キチガイの、キチガイによる、キチガイのための集団なわけで、その中心にいるということは、俺はキチガイの王様なわけだ。勲功をあげん、と鼻息荒いキチガイどもを上から見据え、その士気が高まったのを見計らうや否や、王座から立ち上がり、キチガイどもを鼓舞する俺。
「さあ、我が指揮の下、集え、キチガイどもよ。その人並みはずれた知性の無さと、鋭く研ぎ澄まされた気性で、常識人どもを蹴散らすのだ。」
ああ、もう退任したいなあ。普通の男の子に戻りたい。

とりあえず、社会復帰できるように、色んな話題に強くならなければいけない。そんなリハビリを兼ねて、定期的に飲み会したいなあ、と。別に、やらしい気持ちじゃないんですよ。後日ある女性に飲み会に行ってきた、と言ったら、
「やらしー。」
とか言われたんですけど、
「ふざけるな、そんな不順な気持ちで参加したんじゃない。」
と、声を大にして反論したいところですが、正直な所、多少はありますよ。だって、男の子だもん。俺が思うにだな、女性と出会うのに何の感情も持たなくなったら、それはとても悲しい事なのです。

無理矢理正当化したところで今回はおしまい。次回は、
「俺とオカマとエアロビクス」
の予定です。ではでは。

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ベルばら

2007/03/19 07:49
約一ヶ月ぶりに、キーボードを叩いているえろ哲です。皆さん、お久しぶり。前回の日記のタイトルから、このブログは閉鎖した、と、勘違いしている人がちらほらと現れてきたものだから困る。まだやってますよ。このブログは、頑固親父のラーメン店みたいなものなので、俺が納得のいくスープが出来ない限り、営業しないんです。常に文章上だと偉そうなことをのたまっている俺なんですが、常連の方はもうわかっていると思います。俺のことを一言で言うと、ネット弁慶とでも言うのでしょうか。

まあ、過去ログを見てもらうとわかるんですけど、明らかに投げっぱなしジャーマン的な料理も多く見られ、とても一定の基準をクリアーしているとは思えないし、それに俺の味覚が普通の人と比べて優れているわけでもなく、かといって似通っているわけでもなく、むしろどちらかと言うと、味音痴な方で、味覚障害があるに違いない、そう思えてきて仕方がない。つまりこの店は、味もわからないくせに、態度だけ職人な店主が気まぐれで経営しているわけで、景気回復の兆しが見えてきた、とは言っても、まだまだ厳しい今日の日本の経済社会において、真っ先に淘汰される存在に間違いないわけで、この店にお客が来ない理由が大体わかったのだけれど、店長は反省の色が見えない、と言うか、学習能力がゼロなので、経営方針を変えることなく営業を続けていくわけなんですね。いいじゃん、道楽なんだし。

さて、じゃあ、一ヶ月間、何をしていたんだ、と。別にぐうたらしていたわけではない。この一ヶ月、色々あったんです。実はいいスープも結構出来てたんだけど、単に調理するのが面倒臭くて暖簾を出さなかっただけなんです。一言で言うと、忙しかった。この、忙しい、と言う言葉は、便利なようで実に不便なんですね。本人の感覚はなかなか相手には伝わらないわけで。忙しいという感覚は、主観的なものであって、俺の中ではこの一ヶ月間で、凄く生活リズムが変わってて、時間の流れも速くて、まさに、もう誰も愛せない、というか、ジェットコースター的な生活だったわけで物凄く忙しかった、そう思っているんだけれど、他人からは、お前は暇そうでいいねえ、としか思われていないことは明白なわけです。友人と話していたりすると、そういった空気を感じまくっているわけですよ。

この俺の人間像、他人の中に形成されている俺の人間像とは、一体如何なる物になっているのだろうか。どんな醜悪な生き物として認識されているのであろうか。想像するのが非常に怖いです。あ、俺の、私の中にお前の存在なんて無いよ、お前の様な奴と関わるのは二度とごめんだね、出て行ってくれ、おい、塩持って来い。こういった感覚の人は、もっと温かい心を持つ必要があります。ちゃんとあなたの胸のワンルームを、空けておいて下さい。だって、ホームレスなんて、辛いじゃない。それでもわかってくれない人には、不法侵入しますよ。胸だけに、不法侵乳、とかAVのタイトルみたいな事を即座に考えてしまう俺は、やはり要らない存在なのだろうか。

話が全く進まないですね。スポーツジムに通いだしたり、とか、合コンもどきの飲み会があったりと、色々あって、書きたいことは多いんですけど、そこら辺はまた今度。実はですね、新しい家族が増えたんです。弟なんですけど。別にいい年こいた両親によるハッスルフェスタ開催、とか、書いていてこの上なく不快な事ではなく、ペットを飼い始めたわけです。兎なんですけど。友人から譲り受けたんですけど、可愛くて仕方が無い。
画像

この話をある人にしたら、
「遂に兎に走ったか。」
とか言われて、貴様俺のことを何だと思っていやがるんだ。大体、「遂に」って何だ、どこにかかってるんだ。この糞尼。等と言った罵詈雑言も直ぐに消えてなくなってしまうぐらい可愛くて、親馬鹿みたいになっているわけです。以前も我が家では兎を飼っていたこともあって、すんなりと家族として受け入れられたのですね。で、我がえろ哲家において、すでに兎効果が顕著に現れまくっているではないか、と。

我が家は一家四人で、俺も姉も同居という、恐ろしいまでのパラサイトっぷりを発揮しているわけなのですが、家族全員、個人の趣味があって、それに各個が没頭しているわけです。よって、生活リズムが基本的にずれまくっているので、一家全員で飯を食べる、とか、家族全員がリビングで談笑、みたいな所謂アットホームってやつですかね、暖かい家族風景みたいなものは皆無。むしろ寒くて仕方が無い、見てください、薔薇が粉々に、とか、バナナで釘が打てます、とか、まるで液体窒素に覆われているかのような実態。明るい家族計画って何かね?と健さんに問い詰められてもおかしくない、これが都会の核家族です、と教科書に見本として載ってしまうような家族だったんです。

こういった酷い状況だったんですけど、兎が来ただけであら不思議。兎のいる所に家族が集まってますからね。リビングに4人が集まっている光景を見たのは何年ぶりだろう。そういったわけで、我がえろ哲家も雪解けが始まったわけで、春の足音が聞こえてきました。兎を中心とした、暖かい家族交流。こういうのって、素敵やん。これからは、暖かい気持ちで、過ごしていけそうです。

一応フォローしておくけど、我が家は不仲だったわけではないです。でも、最後に一家全員で一緒にご飯を食べたのはいつだろう。高校に入ってからそんな記憶が無いので、15年以上前だね。この話を友人にすると、仮面家族、とか、家庭崩壊、とか酷い事を言われるんですけど、もうそんな事は言わせません。今までの状況から考えたら、目くるめく薔薇色の世界ですね。家族愛。いい響きだ。誰ですか、薔薇には棘が、とか言っているのは。そこ、歌うのも止めてください。我が家の薔薇は散りませんよ。

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え、終わり?

2007/02/21 13:50
最近は体調もよく、気分もいいえろ哲です。運動不足解消のおかげなのか。ただ、トレーニングメニューが、運動不足解消どころではなく、完全な筋力アップのものになってしまっているので、ローテーションのラストなんかは、本当にきつくて、唸りながら、奇声を上げながら、何とかこなしている有様。完全に変態です。まあ、空いているから人目も気にならない。イントラは変な目で見てるけど。さて、今日はどうでもいいことを羅列します。

月曜に、六本木ヒルズでランチを食う、という、似つかわしくない行動をしてきた。待ち合わせの時間まで、外のベンチに座って待っていたのだけど、人通りが激しくて、そんな所に座っているのは俺ぐらいなもので、通り行く人たちが皆、怪訝な表情で俺を見ていくのが凄く感じが悪かった。まあ、そういった子洒落た場所に行くと、間違いなく浮いてしまうので今更愚痴っても仕方がないことだ。で、インドカレーを食べました。おいしかったので大満足。で、こんな話を思い出した。

初めて入ったインドカレーの店で、注文したカレーが運ばれてきた。食べようとしたら、スプーンがない。店員を呼ぼうとしたのだが、店の雰囲気や内装等から考えて、
(ああ、ここは本格的な店なのか)
そう思って、手で食べ始めたら、半分ぐらい食べたところで、インド人の店員が申し訳なさそうにスプーンを持ってきた。

こういった話が俺は大好きです。

仕事帰りにコンビニに寄ったところ、ハッピープッチンプリンなるものを発見。気分がいいので早速購入。で、皿にプッチンしてみた。
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でかいです。容量400mlもある。サイズ比較のためにフリスクを置いてみたのだが、取り方が下手なのでいまいちわかりにくい。大体日清カップヌードルと同じ大きさです。で、食ってみた。甘い物大好きな俺だが、正直途中で飽きた。カラメル部分以外、味に何の変化もないから。それでも全部食ったけど。ネタ的な物だからもう買うことはないな、と思ったのだけれど、二つ購入したため、まだ冷蔵庫にストックされてます。せっかく燃やした脂肪がまたついてしまうじゃないか。568キロカロリーと、女性の方には聞くだけでも恐ろしい高スペックを誇り、完食後に気持ち悪くなるこのプリン、興味がある方は一度お試しを。勝手に似たもの対決をすると、ハッピープッチンプリンVS和食レストランとんでんのジャンボ茶碗蒸し。個人的にはジャンボ茶碗蒸しの圧勝。具の種類の分まだ飽きない気がする。和食は偉大だ。全然関係ないけど、ファミレスつながりで。びっくりドンキーのびっくりコーラ。初めて頼んだ時は、グラスに何かしら仕掛けがあるんだろうな、とかワクワクしていたのだが、いざ飲んでみると何もない。もしかしたら、グラスの底に何かがあって、飲みきったら何か見えるのかな、と思ったが、そんな期待は思い切り裏切られた。びっくりコーラはただでかいだけで、何のびっくりもなかったことに驚きを隠せなかった。あれ、びっくりしてるじゃん。

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とびだせ大作戦

2007/02/14 08:54
あの頃のスクウェアはよかったなあ。今は要らない子だけど。ゲームの話は置いておいて、最近ついにスポーツクラブに通いだしたんです。大昔に一度通っていた時があったのだけど、その時は外が暑いのでただプールで泳いでただけだったし。久しぶりに運動をして汗をかいてきたのですが、なんと気持ちのいいことか。既に忘れきっていた、運動後の筋肉のこのけだるい感じ。たまらないですね。やはり俺はMなのだなあ、とどうでもいい感想を述べた所で何も起きないのですが、とりあえず筋肉を苛めまくって鍛えようと思ってます。なんせ現時点で体が衰えまくっているので、納豆をかき混ぜるだけで疲れてたからな。なんかのテレビで、200回かき混ぜると旨み成分であるグルタミン酸が増大するので激うまですよ、とか見たので試した所、翌日筋肉痛になってたときはびっくりした。こんなことは人としてあってはいけない、もう二度と繰り返すわけには行かないんだ、という強い意思の基、目指せガチムチな肉体。続くかどうかはわからん。

で、いつもの如く話がずれていくのですが、運動していて思ったことが。俺は普段下着にトランクスを愛用しているのですが、これがどうもしっくりこない。トレッドミルとかで激しく動いてると、当然のことながらいっしょに激しく動いてるわけです、奴が。女性の方にはわからない感覚かもしれませんが、男は気になってしょうがないんです、これ。街中で股間をいじっている人がいたら、それは位置修正です。決して変な目で見ないで挙げてください。で、俺も気になって仕方がないので、普段あまり履かないボクサーパンツを履いてみたところ、これはいいじゃないか、と。見た目も悪くなく、なおかつ無駄な遊びをなくして、ある程度固定されるので、動いたりしない。某友人が、勝負パンツはボクサーパンツだ、と言い切っていたのがまあわかった。別に俺は勝負しているわけじゃないんだけど。とりあえず試合を組まないといかん。が、いつになったら試合が出来るんだ、一体プロモーターは何をやっているんだ。そう憤慨した所で、何も始まらないので、黙々と日々練習に打ち込んでいるのですよ、俺は。

そういったことを踏まえて、実際は全く踏まえていないどころか、文脈が繋がっていないのですがまあ、そこは置いておいて、俺の所持下着のボクサーパンツが占める割合が赤丸急上昇中なのです。で、気がついたときに何枚か纏め買いしてくるわけです。で、昨日新しいのを履いてみたのですが、何か違うんですね。物凄い違和感。パッケージを良く見てみたら、「ローライズボクサー」って書いてある。これが本当にローライズで、適当に測ってみたら股上15cmしかない。俺の持ってる他のは20cmぐらいだった。数字だとぴんとこないけど、履いてみると立体的になるわけで、実際の股上の長さは、前述したものよりも更に短くなる。何が言いたいのか、というと、要するにギリギリなんですね。なんとか上部のゴム部分で収まっている感じ。やばい、ちょっとでも動いたら出ちゃう。シモネタではない。しかし、これじゃ運動なんてとてもできる気がしない。

で、恐ろしい事に気付いてしまった、というか既に体験した俺がいるのだが、大人しくしている時でもこの有様なわけで、こんな、
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または、
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もしくは
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こんな事になってしまったとき、どんな風になってしまうかというと、こんな事になってしまうわけです。
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あらこんにちは。かわいいですねー。よーしよしよしよし。
実際の所かわいくはないわけで。頭をなでてやるとすぐ暴れ(略

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ああ寿命

2007/02/07 03:03
最近、思い出し笑いをすることが多く、電車内などで不審がられているえろ哲です。俺はこんなにゲラじゃなかったと思うのだが。今年も一月があっという間に終わり、三十路の足音が大きくなってきているのを感じます。軽快なスキップで。少し休んでもいいんですよ。歳を取るごとに時間の経過が早くなっていく。これは誰しもが感じていることだと思うのですが、これに対する解を最近聞いて納得。

10歳の人の一年は、その人の現時点の一生の1/10。
30歳の人の一年は、その人の現時点の一生の1/30。
二人の時間の流れの体感速度には、3倍もの差があることになり、30歳の人の一年は、10歳の人の4ヶ月と同じ感覚である。


子供の頃は何事も新鮮だが、大人になるにつれて新鮮さは薄れ、多くの記憶の中に埋もれていく。ということは、だ。昔の記憶を消せば、今起きる事は新鮮に感じるし、時間の流れも遅く感じる事だろう。しかし、楽しかった事は忘れたくないし、嫌な事はなかなか忘れられないものだ。そう考えると、認知症は、脳が自分でブレーカーを落としているのだろうか、と思った。速度がゼロになったときが寿命が尽きる時だとすると、肉体がそれを理解したうえで、自ら徐々に速度を落としていることになる。何か哲学っぽいけど無学な俺にはさっぱり。人間の体はよく出来てますね。

当たり前の事だけど、90歳の人は俺より3倍も長く生きている事になる。さぞ色々な思いや記憶で溢れかえっている事だろう。凄すぎて俺にはとても想像がつかない。そんなちっぽけな俺の最近の悩みといえば、シャンプー後や、ドライヤー後、やたら髪が抜け落ちているという事。毛根からの脱獄、いや、脱毛。昔より確実にその量が増えている。これはシャンプーブラシなどでケアした俺への裏切りではないか、そう思ったのだが、ちょっと考えてみたところ、つまりこれは、俺の毛根がその寿命を理解し、自分でブレーカーを落としているに違いないわけで、残りの髪が全て抜け落ちるのは時間の問題であり、最早誰にも止めることはできないのだ。だから俺は毛根を罪に問わない。この毛は、俺が自分で引き抜いたのです。たとえそれが嘘であろうとも、俺はそう証言するだろう。ああ無常。

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恐怖新聞

2007/01/30 20:56
最近俺の中で、ボウリングブームが再来していまして、久方ぶりの更新です。腕が痛い。ええっと、書きたいことは沢山あるんです。ただ、俺はタッチタイピングが出来ません。文章を書く際、どうしてもキーボードを見ながら打ってしまうので、如何せん時間がかかる。酷い時になると、一回の日記に二時間以上かかっている事もある始末。何かいい解決方法はないだろうか、と模索していたところ、タイピングソフトで練習すればいい、と言う結論に。で、ネットで色々と物色していたのですが、何でもあるんですね、タイピングソフトって。特に多いのが、漫画やアニメのタイアップ物。開発に労力がかからないと思われるタイピングソフトならではですね。

そんな多くのソフトの中から俺がチョイスしたのはこれ。
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               株式会社HOLON
             (c)秦企画/Comix Wave
原作を愛して止まない俺のためのソフトだと言っても過言ではないはずだ。それにパッケージには、
「全身全霊をかけてタイピング除霊・・・。だからタッチタイピングが覚えられる!!」
とか書いてあり、原作よろしく、練習するごとに百日ずつ寿命が縮まっていくそうなので、早く習得しないと死んでしまうため、本気度も上がります。

二週間ほどプレイしたのですが、タイピングが多少早くなったような気もします。プラシーボかもしれないけど。寿命も4年ほど縮まりました。ただ、このソフト、原作に忠実なのはいいのだけど、打ち込む文章が、原作に出てくる台詞が多い。ホラー漫画なので、語尾が「っ」になっている割合が非常に高いのです。
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普段こんな語尾を多用する事はまずないと思われるっ。あと何故かフルボイスなので、文字を打ち込む度に子供の泣き声や悪霊やら何やらの叫び声などが鳴り響くので、気分が悪くなる。楽して技術習得はできないという事なのか。辛い事が盛り沢山なのだけれども、お清め用の塩がパッケージに同梱されているので、何かと安心。俺はネットの中古を買ったのだが、塩も未開封で入っていたので、前所有者の安否が問われる所だ。俺も見開封のままだけど。

色々書いたけど、原作の漫画は名作だと思うので、ぜひ皆さんに読んでいただきたい。悪霊に取り付かれて、読むと寿命が百日縮まってしまう恐怖新聞が強制的に届けられるようになった鬼形少年のお話です。で、書いてて気付いたんですけど、俺にも恐怖新聞がやってくるんです。いつの間にか悪霊に憑かれていたようです。毎日とかじゃなくて、そう頻繁には来ないんですけど。忘れた頃にいきなりやってくるんです。まあ、夜中に足音が近付いてきて、部屋の窓ガラスを突き破って投げ込まれたりはしないんですけど、そこら辺は現代化されているので、携帯のメールという形になっています。で、毎回訳のわからない指令が書かれているのですが、何と言うのか、逆らい難いオーラを文面から発しているため、否応なく従っている俺がいるのです。かの名曲、「金太の大冒険」を歌え、等と言う指令は、思い出すだけでも震えが止まりません。勇気を振り絞って歌ったのに聞こえないとか言われるし。他にも、うんこ食え、とかそういったメールが、月曜日の足音を聞こえない振りをしつつも、揺り椅子に揺られながらワイングラスを片手にシャム猫を膝に乗せ、優雅な日曜日を過ごしていたりすると、突然やってきますからね。俺の休日が台無しです。恐ろしい事です。こんなのはもう、悪霊の仕業以外、考えられない。早く除霊してもらわなければ。そう考え、お清めの塩を開けてみようと試みたのですが、固まっていて使えません。僕は一体、どうなってしまうのでしょう。誰か、助けてっ。

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No more シミケン

2007/01/17 08:12
最近、体力の衰えが著しく、偶にはと、運動を試みてみた所、全身を激しい筋肉痛に襲われているえろ哲です。このままではいかん。これはやはりジムに通う必要がある。そう考えたのですが、最寄の所と、隣町の新規オープン店で悩んでいる次第であります。ああ、優柔不断な俺が恨めしい今日この頃です。

さて、電話番号の語呂合わせってあるじゃないですか。お店や企業が、顧客に対して、番号を覚えやすくするためにつける、CMとかでもよく見かけるあれです。恐らく誰でも知っていると思われる超有名所を挙げると、ハトヤだろうか。♪電話は4126♪でヨイフロと読む。このCMが関東全域で流されているかは知らないが、東京出身者なら、子供の頃から頭に刷り込まれるほど見ているはずなので、誰でも歌える事だろう。ただ、4126のイメージが強すぎたため、子供の頃は、市外局番なしで、4126とダイヤルするだけでハトヤに繋がると思い込んでいました。

これが中小企業や個人商店レベルになると、思わず笑ってしまうような語呂合わせもあり、以前旅行に行った際、車窓から見かけたもので、葬儀屋の番号に、1059(天国)とかルビが振ってあった。思わず同乗者と突っ込んだのだが、どう考えても仏教徒が一番多いと思われるこの日本において、そこを蔑ろにする葬儀屋というのはどうなんだ、と。キリスト教やイスラム教専門の葬儀屋なのだろうか。仏教徒がこの葬儀屋に依頼すると、極楽に行ける可能性は限りなく低そうである。

で、この前電車に乗っていた際、暇だったので車内広告を眺めていたのだが、受験シーズンだったからか、大学の案内広告が出ていた。東京薬科大学の広告で、50−1089(ゴー トウヤク)と書いてあった。大学名を略して、東薬大、つまり、(行こう、東薬へ)、みたいな意味を込めてつけたのだと思われるのだが、一般人からすると、どうしても(投薬)がまず頭に浮かぶ。(ゴー トウヤク)、というのは、(さあ、もっと薬を使いまくるんだ、点数ゲットだぜ。)という、現代の医療社会の問題点を浮き彫りにしていて、我が大学はこういった問題にも、真正面から立ち向かいます、といった姿勢を表しているとしたら、これは非常に素晴らしい事だと思うが、如何せん俺は馬鹿なので、(うぐああ、薬が切れてくるしいいいいいいい。頼むよ、いくらでも払うからよ、ああ、これだ、うはは、ひゃあああ。)という、クスリ漬けの事しか浮かんでこないは、脳内で「失恋レストラン」は流れるは、で、ニヤニヤとしていたら、前に座っていた子供に馬鹿を見る目でまじまじと見られ、その母親が、(見ちゃダメよ。)といった感じでたしなめているじゃないか。俺は教育上よろしくない人間なのか、くそっ。ちょっと鬱になったので、三味線屋勇次に吊ってもらってくるわ。じゃ。

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